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マンドリン協奏曲 ハ長調 RV.425 第1楽章

 

 

小型で比較的演奏も容易なマンドリンは18世紀イタリアで広く普及しました

 

1979年のアメリカ映画「クレイマー・クレイマー」のテーマ曲と知られ、冒頭からテーマ曲として流れてくるほかに、ストリートミュージシャンたちがニューヨークの街角でヴァイオリンとギターで演奏する楽曲としても登場しています。

 

ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲は、映画のテーマとは対照的な明るさで、この楽曲ではトレモロではなく音符を繊細に並べることで、音の隙間を生み出さない音楽を作り出しています。

 

一般的な弦楽器のマンドリンは、17世紀中頃に登場したナポリ型マンドリンから発展したもので、弦はスチール製の8弦4コース、ヴァイオリンと同じく低音からG-D-A-Eの調弦で、哀愁漂う合奏などでお馴染みです。

 

マンドリン

 

 

マンドリンはリュートから派生した楽器の「マンドーラ」が直接の起源と言われ、初期のマンドリンは6コースのガット弦を備えるバロックマンドリン(マンドリーノ)で、ヴィヴァルディが作曲したマンドリン協奏曲はこのバロックマンドリンのためのものです。

 

マンドリンはヴァイオリンのような持続音ではなく、一音ずつ途切れてしまいキープできない特性があるため、トレモロ奏法によって細かく音を刻む演奏法が多く用いられます。

 

比較的演奏が容易で小型なマンドリンは、18世紀のイタリアで広く普及し、マンドリンのための協奏曲を多くの作曲家たちが作曲しています。

 

ヴィヴァルディはマンドリンのための協奏曲を4曲ほど作曲していますが、ハ長調のRV.425のみがソロとしての純粋な協奏曲です。

 

 

 
  







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