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管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 第2楽章 「G線上のアリア」

 

 

 

G線だけで弾けるようにアレンジしたバッハのクラシック定番曲

 

一般音楽用語としての「管弦楽組曲」とは、オーケストラのための組曲全般を指し、バロック音楽の分野においては、18世紀前半頃にドイツを中心として盛んに作曲された管弦楽合奏による組曲を言います。

 

フランス風序曲形式の序曲を筆頭に、舞曲を主体とする小曲が数曲続く構成を持ち、ヘンデルの『水上の音楽』や『王宮の花火の音楽』、テレマンの『ターフェルムジーク』や『ハンブルクの潮の満ち干』などが知られます。

 

なお、当時はフランス風序曲に始まる作品という意味で、組曲全体を「序曲」と呼ぶことが一般的でした。中でもバッハの『管弦楽組曲』は特に広く知られ、今日では単に「管弦楽組曲」と言えばバッハのこの作品を指すことが多いです。

 

バッハの『管弦楽組曲』は、ブランデンブルク協奏曲と並ぶその代表的管弦楽作品の一つであり、BWV1066から1069までの独立した4つの組曲から成ります。

 

4つのそれぞれバリエーション豊かなこの作品は、当時の様々な舞曲や宮廷音楽の集大成であり、またフランス風序曲形式の一つの完成体を見ることができます。

 

中でも第3組曲第2曲は通称「G線上のアリア」として有名ですが、これは編曲者アウグスト・ウィルヘルミの脚色によるものです。

 

「G線上のアリア」の際立った旋律の美しさから、今日では単独の楽曲として親しまれて演奏されていますが、本来は「管弦楽組曲第3番」の“アリア”のことです。

 

タイトルの由来は、ヴァイオリンのG線だけで弾けるようにアレンジしたことによるものですが、バッハが意図的に配置するきれいなベースラインが、この楽曲のポイントとなっています。

 

バッハはパッヘルベルの少し後の年代に活躍しますが、パッヘルベルの「カノン」と楽曲の構成が似通っていることが見受けられます。

 

 

 
  







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