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ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052 第1楽章

 

 

バッハのチェンバロ協奏曲の中で最も完成度が高く有名な作品

 

『ピアノ協奏曲第1番』は、ピアノ(チェンバロ/ハープシコード)1台向けの協奏曲で、バッハのチェンバロ協奏曲の中で最も完成度が高く有名な作品です。

 

1738年から1739年頃にかけて作曲されたと推測されていて、バッハは聖トーマス教会の音楽監督時代に、計14曲のチェンバロ協奏曲を書いています。

 

チェンバロ協奏曲には1台用から4台用まであり、1台用は8曲(うち1曲は断片)、2台用3曲、3台用2曲、4台用1曲の計14曲があります。

 

バッハは教会の音楽監督の他に1729年から1741年にかけて、ライプツィヒのコレギウム・ムジクムという大学生を中心とした団体の音楽指導で指揮もしており、チェンバロ協奏曲はその演奏会のために作曲されたものです。

 

しかしその多くはバッハの旧作、あるいはヴィヴァルディなど他の作曲家の作品の改作・編曲で、このように複数のチェンバロのための協奏曲を多作しなければならなかった背景には、バッハの息子たちや弟子らが、一流のチェンバロ奏者に成長していたことが要因であったとされています。

 

この協奏曲集においては、「独奏チェンバロ、弦楽合奏および通奏低音」という楽器編成が全曲を通して基本になっています。

 

『ピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番』の原曲は、消失したヴァイオリンのための協奏曲であると考えられていますが、原曲がバッハ自身の作品であったかどうかについては定かではありません。

 

構成は3楽章からなり、第1楽章と第2楽章はカンタータ第146番「われら多くの苦難を経て」に、第3楽章はカンタータ第188番「われはわが信頼を」の序曲に転用されています。

 

 

 
  







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