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最愛のイエスよ、我らここに集いて BWV.731

 

 

美しい旋律を紡ぐ高貴で芸術的なオルガン・コラール

 

「最愛なるイエスよ、我らここに集いて」は、同名の讃美歌21-51を題材に編曲された作品で、計6回の編曲が施されています。

 

コラールは元々ルター派教会で全会衆によって歌われるための賛美歌ですが、バッハは作曲の題材として好んでコラール(讃美歌)を取り上げています。

 

現代ではこれらの賛美歌の典型的な形式や、類似した性格を備える作品も含めて呼ばれることが多く、ルター派の多くのコラールが、プロテスタントの教会で用いられる4声の賛美歌として親しまれています。

 

コラールは、ドイツバロック音楽を中心に様々な音楽形式で用いられ、ブルックナーは音楽の神学的要素に傾倒し、バッハのコラール前奏曲に影響を受けて交響曲、ミサ曲、モテットにコラールを多用しました。

 

コラールの旋律は賛美歌としてコラールが歌われる直前に、オルガン等によって演奏されるためのコラール前奏曲にも用いられていて、コラール前奏曲にはコラールの旋律が登場し、そこに対旋律が加えられていきます。

 

バッハの作品では、自身が新しくコラールの旋律を作曲することは少なく、教会の会衆が既に馴染んでいるコラールを用いてカンタータを作曲しました。

 

このコラールは誰もが歌えるようなシンプルで親しみやすい小品ですが、バッハはこれに手を加え芸術的な作品に仕上げており、編曲家としての優れた一面も覗かせています。

 

 

 
  







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