舞踏への勧誘 変ニ長調 Op.65【ウェーバー】~音楽作品 名曲と代表曲
後のロマン派の作曲家たちにも大きな影響を与えた愛妻へのピアノ曲
「舞踏への勧誘」は、後のロマン派の作曲家たちにも大きな影響を与えた楽曲で、物語性を持った表題音楽の先駆けともいえる曲です。
楽曲が完成した際、ウェーバーは自分でピアノを弾きながら曲の展開を説明して聴かせ、愛する妻のカロリーネに捧げました。
ドイツロマン派の開祖と呼ばれた、ウェーバーの影響を受けた一人でもあるベルリオーズによる管弦楽版も、ウェーバーのピアノの原曲と並び広く親しまれています。