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歌劇 《アイーダ》 ~凱旋行進曲

 

 

サッカーの応援歌としても広く知られる勇壮なファンファーレ

 

この曲は1869年11月に竣工したスエズ運河の開通を祝って、カイロに建設されたイタリア歌劇場のこけら落しのために作曲されたものです。

 

作曲に至るまでには、二度にわたる依頼を丁重に謝絶した経緯があり、全ヨーロッパに大家として名の通っていたヴェルディにとって、この作曲依頼は名誉であったことには違いないですが、何かのセレモニーのために作曲することを嫌った彼は難色を示していました。

 

ところが友人である元パリ・オペラ・コミック座の支配人、カミ―ユ・デュ・ロークルを通して強引に送られてきた四頁の物語の筋を読んで心を動かされ、ヴェルディはついに作曲を引き受ける決心をしました。

 

『アイーダ』は全部で26を数えるヴェルディの歌劇の中で24作目にあたります。ヴェルディはこの曲に至って管弦楽が単に歌の伴奏に終わらず、歌と対等の立場に立って豊かな表現力を発揮させることに成功しました。

 

ドラマの展開が流動的に行われるようになったのも大きな特徴であり、ヴェルディの創作力を反映した雄渾壮麗を極めたこの曲が、悲劇の中にも祭典的な華麗さを盛り上げています。

 

 

 
  







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