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交響曲第8番 ロ短調 D759 「未完成」 第2楽章

 

 

歌謡的性格に重点が置かれた第二楽章

 

1822年に書き始められたこの曲は、第一・第二楽章だけが1824年にシュタイエルマルク音楽協会に提出されたといいます。

 

グラーツのこの音楽協会の名誉会員に推されたシューベルトは、その返礼に「ロ短調交響曲」の総譜を贈りましたが、楽曲が未完であったためそのまま忘れ去られていました。

 

シューベルトの死後、その名声が高まるにつれて遺稿が探し求められ、この「未完成交響曲」も1865年にウィーンの音楽協会のオーケストラの指揮者ヨハン・ヘルベックによって、シュタイエルマルク音楽協会の役員をしていたヒュッテンブレンナーのもとで発見されました。

 

そして同年12月17日にヘルベックの指揮によりウィーンで初演されました。第二楽章は八分の三拍子で、ホ長調のアンダンテ・コン・モートです。

 

第一楽章冒頭の動機を活用した第二楽章は、明確な形式性よりも歌謡的性格に重点が置かれ、主題は流麗でありながら素朴な親しみやすさを失わず、シューベルト的歌曲の世界へと誘います。

 

 

 
  







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