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交響曲第9番 ハ長調 D 944 「ザ・グレイト」 第1楽章

 

 

 

「未完成」と双璧をなす不滅の名作

 

この交響曲は度々「ザ・グレイト」と呼ばれますが、それは同じシューベルトのもう一つのハ長調交響曲(第6番)と区別するためです。

 

シューマンはこの楽曲の長さを”天国的な長さ”といい、それ以降”天国的な長大さ”はシューベルトの「第九」に留まらず、ブルックナーやマーラーなどの”長大な交響曲”を指して言われることになります。

 

シューベルトの「第九」は演奏時間からすればそれほど長大なものではなく、およそ45分ほどの長さは19世紀の交響曲としてはむしろ並の長さになります。

 

シューベルトの死の9カ月前に書かれた交響曲第9番は、前作「未完成」から7年後の1828年の作品です。

 

作曲後に楽曲は楽友協会に提出されましたが、あまりにも長大で演奏が困難であるという理由で、取り上げられることなく次第に忘れ去られていきました。

 

その後シューマンが1838年秋にウィーンに移住し、1839年初頭にシューベルトの兄フェルディナントの家を訪れこの楽曲の手稿を発見します。

 

シューマンはこの手稿をライプツィヒのメンデルスゾーンに送り、メンデルスゾーンはこの曲が気に入り、シューベルトの作曲後11年経過した1839年3月21日に、ライプツィヒのゲヴァントハウス演奏会で初演しました。

 

 

 
  







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