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《アヴェ・マリア》 ~エレンの歌 第3番 D.839 Op.52-6【シューベルト】~音楽作品 名曲と代表曲

 

 

 

綺麗な旋律を支える和声が美しい名歌曲

 

『エレンの歌 第3番』は、1825年に作曲されたシューベルトの最晩年の歌曲の一つで、シューベルトの全作品の中でも「未完成」などと並び、絶大な浸透度を誇る美しい名歌曲です。

 

数ある「アヴェ・マリア」の中でも人気・完成度共にトップクラスと言える名作で、この歌曲は度々《シューベルトのアヴェ・マリア》と呼ばれます。

 

元々この曲はウォルター・スコットの名高い叙事詩『湖上の美人』の、アダム・シュトルク(Adam Storck)によるドイツ語訳に曲付けされたものです。

 

《エレンの歌 第3番》は、オーストリアの寒村シュタイレクにあるヴァイセンヴォルフ伯爵夫人ゾフィーの居城で初演されたため、後にこの伯爵夫人自身が「湖上の美人」として知られるようになりました。

 

 

 
  




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