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《さすらい人幻想曲》 ハ長調 D760 第3&4楽章

 

 

力強さとスケール感を備えた激しい第3&4楽章

 

後のロマン派ピアノ曲に与えた影響という点では、この「さすらい人幻想曲」ばかりではなく、ベートーヴェンのいくつかのソナタも見逃すことができません。

 

中でも記念碑的なソナタ「ハ短調 作品111」と、このシューベルトの「さすらい人幻想曲」が同じ年の作品であるということは、偶然とばかりは言えないものを感じさせます。

 

プレストとアレグロで進行する第3&4楽章は、技巧の難しさから自分ではこの曲を演奏できなかったシューベルトは、苛立ちのあまり「こんな曲は悪魔にでも弾かせてしまえ」と吐き捨てたといいます。

 

その時代最高の演奏家でも、時としてこのように自分でも弾けなかったり、演奏が困難を極める楽曲を作ってしまうことがあります。

 

第4楽章はリストを彷彿とさせる、より高度な技術を要するピアニスティックな曲調で進行し、終楽章に相応しい力強さとスケールを備えています。

 

 

 
  







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