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ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 第2楽章

 

 

恋愛中に書き上げられた二つのピアノ協奏曲

 

このピアノ協奏曲第1番は、ショパンにとっては前作よりも自信のあった作品で、1830年10月11日に行われる初演を成功させようと、夏頃から計画し練習に励んでいました。

 

当時のショパンは、ワルシャワ音楽院で声楽を学ぶ同い年のソプラノ歌手、コンスタンチア・グラドコフスカに熱烈な想いを寄せていました。

 

コンスタンチアは栗色の髪と澄んだ瞳の美しい女性で、美しい声と容姿で演奏会でも注目の的であり、ショパンはそんな彼女に想いを募らせていました。

 

しかし、ショパンは無口な性格のために自分の想いを打ち明けることはありませんでしたが、1830年10月11日に行われたピアノ協奏曲第1番の初演に、コンスタンチアが特別出演し、故郷での最後のショパンの晴れ舞台に花を添えたと言います。

 

協奏曲第2番の第2楽章は彼女への賛歌と言われ、「僕はコンスタンチアのことを思いながらこのアダージョを書いた」と友人に宛てた手紙でも知られるように、彼女への感情の表現として有名です。

 

このワルシャワで行われた告別演奏会は大成功を収め、その後1ヶ月足らずで故郷を離れ音楽の都ウィーンへと旅立って行きますが、ショパンは二度と再びポーランドの土を踏むことはありませんでした。

 

 

 
  







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