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ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2【ショパン】~音楽作品 名曲と代表曲

 

 

長く愛され続けていくノクターンを代表する名作

 

ノクターン第2番は、1831年に作曲されたピアノのための夜想曲で、『3つのノクターンOp.9(第1-3番)』として翌年の1832年に出版されました。ベルリオーズの元婚約者で、ピアノ製作会社プレイエルの社長カミーユ・プレイエルの妻マリーに献呈されました。

 

この第2番は全21曲あるショパンの夜想曲の中でも最もよく知られた楽曲で、一般的に「ショパンのノクターン」と言えばこの第2番が挙げられます。

 

また、この作品は第1番と同様にジョン・フィールドからの影響を強く受けており、甘美な旋律が装飾されて繰り返されるシンプルな楽曲ですが、弾きこなしやすいことからピアノ練習曲としても人気が高い作品です。

 

ショパンならではの美しいメロディで親しみやすく、音楽的内容云々を越えて長く愛され続けていく名曲だと言えます。

 

 

 
  




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