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ノクターン 第15番 へ短調 Op.55-1

 

 

密やかな中にもショパンらしい美しい旋律が印象的

 

ノクターン第15番は、1843年に作曲されたピアノのための夜想曲で、『2つのノクターンOp.55(第15・16番)』として翌年の1844年に出版されました。弟子のジェーン・ウィルヘルミナ・スターリング嬢に献呈されています。

 

献呈を受けた弟子のJ. W. スターリング(1804-1859)は、ショパンを熱烈に信奉し恋愛感情を抱いていました。

 

スコットランドの裕福な家系に生まれたスターリングは、パリでショパンに出会ってから亡くなるまでの間、ショパンを様々な面でサポートしました。

 

スターリングの過剰な親切心は度々ショパンを悩ましましたが、善良な彼女に対しショパンは礼節を保って振る舞いました。

 

ノクターン第15番はショパンがスターリングと出会った頃の作品とみられ、彼女が集めたショパンの遺品やショパンについての記録文書は、ショパン研究において重要な資料となっています。

 

第15番は密やかな中にもショパンらしい美しい旋律が印象的で、中間部では激しい3連符のユニゾンと力強い和音の対話から始まり、一転した激しい一面も覗かせています。

 

 

 
  







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