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ノクターン 第19番 ホ短調 Op.72-1

 

 

ショパンの非凡さを感じさせる17歳の野心作

 

ノクターン第19番は、ショパンが17歳の時の1827年に作曲され、生前は明らかにされていない作品で、死後1855年に友人ユリアン・フォンタナにより葬送行進曲、3つのエコセーズと共にOP.72として出版されました。

 

第19番ということで晩年の作品と思われがちですが、実際はショパンのノクターン全21作の中で、最も初めに書かれた楽曲になります。

 

この楽曲を17歳で書き上げた頃、ショパンは最愛の妹エミリアを結核で亡くしていて、その悲しみや痛手が曲想に表れているのか、第19番は孤独感や深い哀愁を感じさせる作品となっています。

 

低音の広い音域による三連符の伴奏に乗って右手が単純な旋律を歌い、急に属調平行調のロ長調に変化したり、コーダで同主長調に変化するなど17歳の野心作ではありますが、ショパンの非凡さを感じさせる作品です。

 

 

 
  







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