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エチュード 第1番 ハ長調 Op.10-1

 

 

ショパンの音楽を支える技巧面での語法のミクロコスモス

 

ショパンの練習曲として知られているのは全部で27曲あり、それらは3つのシリーズに分けられます。

 

1つめはOp.10として知られる12曲のシリーズ、2つめはOp.25として知られる12曲のシリーズ、3つめは「3つの新しいエチュード」と称されるもので、これは1840年にモシュレスとフェティスによって編集された「Composee pour la Methode des Methodes」中に見出されたものです。

 

このうちOp.10とOp.25は、ショパンの全ピアノ作品の中でも特に重要な存在であり、どちらも非常に短い小品によって構成されていますが、その一つ一つにはショパンのピアノ曲を演奏する上で、欠かすことの出来ないテクニックが盛り込まれています。

 

練習曲という種目はチェルニーの例でも知られるように、ショパン以前にも優れた演奏家としても知られる作曲家たちが手掛けてきましたが、その殆どは純粋にテクニックの追求をしていて、音楽的な内容が乏しい点がありました。

 

ショパンの場合は、そうしたテクニック的な課題が音楽的な充実と融合して、芸術性の高い練習曲集を創り出したという点で注目に価するものです。

 

練習曲第1番ハ長調は「滝」や「階段」などの愛称でも知られ、ハ長調はショパンにとっても最も弾きづらい調性とされ、難曲がひしめくショパンのエチュードの中でもこの第1番は特に難しいと言われ、指の動きに加えて柔軟な右手首の使い方が要求されます。

 

 

 
  







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