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前奏曲 第15番 変ニ長調 Op.28 「雨だれ」

 

 

雨の雫を思わせるリズムと優しく響くメロディ

 

ショパンの作曲には様々なエピソードがあり、『雨だれ』の場合は自らの結核療養のためにスペインのマジョルカ島へ移り、恋人となったジョルジュ・サンドと冬を過ごした生活の中から生まれました。

 

持病の肺結核の病状が芳しくなかったショパンは、医師の勧めもあり冬のしばらくの間、温暖な場所で療養することとなり、ショパンはサンドとサンドの息子(モーリス)と共に、地中海のマジョルカ島へと転地します。

 

町で借りた家でしばらくは生活をしていましたが、ある日ショパンが悪性の気管支炎を起こし喀血しているのを家主が知り、感染を恐れた家主はショパン一家を追い出します。

 

家を追われたショパン共々がやっとのことで辿り着いたのが古い僧院で、ショパンとサンド親子はここに移り住むことになります。

 

ある日、数十キロ離れた町へサンド親子が買い物に出掛け、ショパンが留守番をしている日があり、その時に突然激しい雨が降り出します。急に降り出した雨に耳を傾けていたショパンが、サンドを想いピアノを奏でた時に生まれたと言われているのが前奏曲第15番です。

 

24曲中最も演奏時間が長いですが、5分程度で比較的平易に演奏でき、作曲技術の妙を感じさせるものでショパンの前奏曲の代名詞のようになっています。

 

 

 
  







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