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子守歌 変二長調 Op.57

 

 

変奏を駆使した愛情豊かな子守歌

 

子守歌 変ニ長調Op.57は、1844年に作曲されたピアノ独奏曲で、翌年の1845年に出版されエリーズ・ガヴァール嬢に献呈されました。元々の題名は「変奏曲」であり、試演の際に改訂されこの題名となりました。

 

名オペラ歌手ポーリーヌ・ヴィアルドの娘、ルイーズへの愛情から生まれたとされる作品で、ポーリーヌとは音楽的な交流も深く、ピアノの弟子でもありました。

 

ショパンと暮らしていたサンドもポーリーヌのファンで親交があり、度々ノアンにある館にポーリーヌを招待し、演奏などを楽しみ交流を図っていました。

 

ポーリーヌは1841年に女児を出産しますが、ルイーズが1歳半になる頃、ポーリーヌは演奏旅行などで多忙を極めていたこともあり、ルイーズをショパンとサンドのもとに預けていることがありました。

 

ルイーズは大変ショパンになついていたとされ、ショパンもまたルイーズをルイゼットと呼んで大いに可愛がっていたと言われています。

 

子守歌 変ニ長調Op.57では、左手が奏でる和音は終始殆ど変わりませんが、それに乗る右手が奏でる4小節の旋律は、自由で煌びやかな変奏を繰り返し演奏され、変奏技法の隠れた名手としてのショパンの面目を示すものと言えるでしょう。

 

 

 
  







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