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《舟歌》 嬰ヘ長調 Op.60

 

 

ショパンの最高傑作との呼び声も高い名曲

 

舟歌 嬰ヘ長調Op.60は、1846年に作曲されたピアノ独奏曲で、同年に出版されシュトックハウゼン男爵夫人に献呈されました。

 

通常の舟歌は2拍子系の8分の6拍子ですが、船がゆったりと水面を進むイメージで、より優雅安楽な演出のために、ショパンはあえて4拍子系の8分の12拍子にしています。

 

ノクターンに近い曲想の舟歌 嬰ヘ長調Op.60は、ショパンの最高傑作ともいわれる最後の大作で、ピアノ独奏の大曲としては「幻想ポロネーズ」と共に最後の作品になります。

 

この作品を仕上げた時のショパンは36歳の晩年で、体調も著しく悪い状態でジョルジュ・サンドとも別れる前の時期で、「舟歌」を発表した以降は作曲作品数が激減していきます。

 

パリで行われた「舟歌」の初演は、ショパン自身によって演奏され、CODAは楽譜上フォルテシモと表記されていましたが、ショパンは消え入るようなピアニシモで弾いたといいます。

 

舟歌 嬰ヘ長調Op.60は、左手の特徴的なリズムの上に右手が3度6度の和声で叙情的に謡い、トリルも重音で現れるので滑らかな運指が必要とされます。

 

 

 
  







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