ポール・デュカス 【Paul Abraham Dukas】 (1865-1935)
ポール・アブラアム・デュカス(Paul Abraham Dukas、1865年10月1日 - 1935年5月17日)はフランスの作曲家。
デュカスは孤独を愛し作品は完璧を目指す為、1年に1作あるいは『アリアーヌ』のように10年を要したものもありました。
1920年代には大半の作品を破棄してしまい、今日残るのは13曲くらいだと言われています。
同世代のドビュッシーとは親しく交際し、作曲家の弟子としてはメシアンがおり、彼に与えた助言「鳥の声を聞きたまえ」は、メシアンのその後の作曲の根本的な言語の一つとなりました。