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弱起と強起

アウフタクト(弱起) [独:Auftakt 英:anacrusis]

 

弱拍から始まる曲やメロディをアウフタクトといい、強拍からの始まりに比べて不安定な始まり方です。

 

 

 

弱起と強起

 

不完全小節から始まる曲を一般に「弱起」(弱拍から始まる)と呼びます。これに対して第1拍から始まる曲は「強起」と呼ばれ大部分の曲はこれに属します。

 

また弱起のことをアウフタクトとも呼び、アウフタクトはドイツ語のAuftakt(上拍)です。

 

これは指揮法から出た言葉で第1拍目は下に振り降ろしますが、「他の拍はそうではない」「必ずしも振り上げる訳でもない」と言うところからアウフタクトと言われてきました。

 

弱起の曲はその曲に含まれるメロディーが同じように弱起である場合が多く、終わりが初めの弱起分だけ短くなるのが通常です。

 

不完全小節が終末に付く曲のほとんどが弱起の曲であることもその目安になり、弱起の曲の最初と最後の不完全小節の音符を足せばその拍子の単位となります。

しかし、長い曲では必ずしもそのようになるとは限らず、最初の弱起が忘れ去られる事もあり、このような場合の終わりは完全小節になっています。

 

弱起の曲の場合、演奏者は突然その音から奏し始めるのではなく、楽譜に記されていない強拍から心の中で拍を数えます。指揮者が必ず音が出る前の拍を振ることからも理解できます。

 

初めの強拍を通常より強く表現するかは演奏者次第ですが、拍子というのは余り誇張しなくとも自然に強拍が感じられるものですので、あまり意図的に強拍を感じさせない方が好ましいです。

 

 

 

強拍と弱拍の例

 

 

 

 

 

色々な拍子でのアウフタクト

 

 

 

  







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