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音楽とは何か

 

音楽とはその言葉の通りで「音」を「楽しむ」ことです。

 

人それぞれの感性による音楽を肯定し、認めることから始まります。

 

変わらない大切なものを大事にすること、音楽に正解はないのです。

 

 

 

音楽と心

 

音楽(芸術)はよく科学と対峙され、どちらもこの世界を理解することの真実の探求方法ですが、そのアプローチの仕方は全く異なり、芸術家が直感で真理を見るのに対し、科学者は論理で真理に迫ります。

 

しかし、真理を知る方法としてはお互い十分ではないので、両者が融合した時にはじめて真理の探究が可能となります。

 

社会生物学の生みの親で現代の知の巨人とも称されるウィルソンは、人文科学と自然科学を統合する必要性を説き、さらに究極の目標として芸術と科学の融合を掲げています。

 

音楽の科学的研究はまさに芸術と科学の融合であり、これらが明らかにすることは、私たちの「心」であり存在そのものであります。

 

かつて音楽は科学だった時代があり、西洋音楽の歴史を遡ると音楽は科学と一体で、音楽を科学的に研究することが一般的だった時代の方が長いのです。

 

ギリシャ・ローマ時代は、「ピタゴラス」「アリストテレス」「プトレマイオス」といった哲学者が数学や物理学から音楽を研究しました。また、中世では音楽は大学の必修科目であり、数学や音響学を用いて研究されていました。

17世紀には楽器学のメルセンヌ、18世紀には音響学・聴覚生理学をもとに作り上げた「和声論」で有名なラモーなど、例を挙げればきりがないほどです。

 

いつの時代も音楽はあらゆる意味で不可欠な存在であり、ヒトの進化の相当早い段階で音楽は生まれたと考えられ、太古からヒトは音楽を持ち、音楽は環境で作られる「タブラ・ラサ」ではなく、遺伝的に組み込まれているものだと考えられます。

 

それは人間と音楽の歴史が証明しており、音楽がヒトに与える影響を考えればわかることです。音楽はただものではないのです。

 

音楽は脳の働きを促進し、幼児や成人の脳の構造と機能を変化させ情動を喚起します。まさに音楽は脳全体の活動であり、脳や身体の化学物質を変化させて調整することから病をも治します。

 

これだけには留まらず、音楽は性や攻撃、摂食といった生物の生存に関わる行動と直結しています。その目的はヒトの生存であり、ゆえに音楽が生存しているのです。

  







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