ルネサンス音楽の代表的な作曲家
ルネサンス音楽の代表的な作曲家について取り上げます。ルネサンス音楽は15世紀から17世紀にかけての西洋音楽の時代で、ヨーロッパ各地で多様な音楽様式が発展しました。以下の表は、ルネサンス音楽の代表的な作曲家とその生没年、主な作品を年代順にまとめたものです。
作曲家 | 生没年 | 主な作品 |
ギヨーム・デュファイ | 1397-1474 | ミサ曲「セ・ジュール」、「ラメント・サンティ・ロマーニ」 |
ジョスカン・デ・プレ | 1450/55-1521 | ミサ曲「パンジェ・リングァ」、「アヴェ・マリア」 |
ピエール・ド・ラ・リュー | 1452-1518 | ミサ曲「プロ・デフンクティス」、「オー・サルタリス・ホスティア」 |
トマス・タリス | 1505-1585 | 「40声のモテット」、「スペム・イン・アリウム」 |
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ | 1525/26-1594 | ミサ曲「パペ・マルチェッリ」、「シクトゥス教皇のためのミサ」 |
オルランドゥス・ラッスス | 1530/32-1594 | 「預言者ダビデの詩篇」、「涙の歌」 |
ジョヴァンニ・ガブリエーリ | 1554/57-1612 | 「神聖対話集」、「教会音楽集」 |
ウィリアム・バード | 1543-1623 | 「大聖堂音楽集」、「フィッツウィリアム童謡集」 |
クラウディオ・モンテヴェルディ | 1567-1643 | 「オルフェオ」、「マドリガーレ集」 |