バロック音楽の作曲家
バロック音楽は、およそ1600年から1750年までの時代に流行した音楽の様式です。ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハなどの有名な作曲家がこの時代に活躍しました。バロック音楽は、繰り返し、対位法、オルナメント、通奏低音などの特徴があります。また、オペラ、カンタータ、オラトリオ、協奏曲、組曲など様々なジャンルや形式が発展しました。
以下の表は、バロック音楽の代表的な作曲家とその生没年、主な作品を年代順にまとめたものです。
作曲家 | 生没年 | 主な作品 |
クラウディオ・モンテヴェルディ | 1567-1643 | オペラ「オルフェオ」、「ポッペアの戴冠」 |
ヘンリー・パーセル | 1659-1695 | オペラ「ディドとエネアス」、「王宮の花火の音楽」 |
アントニオ・ヴィヴァルディ | 1678-1741 | ヴァイオリン協奏曲集「四季」、「グロリア」 |
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ | 1685-1750 | 管弦楽組曲「ブランデンブルク協奏曲」、「マタイ受難曲」、「平均律クラヴィーア曲集」 |
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル | 1685-1759 | オラトリオ「メサイア」、「水上の音楽」、「王宮の花火の音楽」 |