ロマン派音楽の代表的な作曲家
ロマン派音楽は、19世紀にヨーロッパで発展したクラシック音楽の一派です。個性や感情、自然や民族性などを重視し、様々な形式や技法を用いました。ロマン派音楽の代表的な作曲家としては、シューベルト、ショパン、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマン、リスト、ヴァーグナー、ブラームスなどが挙げられます。
それぞれの作曲家の生没年と主な作品は以下の通りです。
作曲家 | 生没年 | 主な作品 |
シューベルト | 1797-1828 | 歌曲集「美しい水車屋の娘」、「冬の旅」、交響曲第8番「未完成」 |
ショパン | 1810-1849 | ノクターン、マズルカ、エチュード、バラード、ポロネーズ |
ベルリオーズ | 1803-1869 | 幻想交響曲、レクイエム、歌劇「ファウストの劫罰」 |
メンデルスゾーン | 1809-1847 | 無言歌集、交響曲第3番「スコットランド」、劇付随音楽「真夏の夜の夢」 |
シューマン | 1810-1856 | ピアノ曲「子供の情景」、「カーニバル」、交響曲第3番「ライン」 |
リスト | 1811-1886 | 「超絶技巧練習曲」、「巡礼の年」、「ハンガリー狂詩曲」 |
ヴァーグナー | 1813-1883 | 歌劇「ニーベルングの指環」、「トリスタンとイゾルデ」、「パルジファル」 |
ブラームス | 1833-1897 | 交響曲第1番〜第4番、「ドイツ・レクイエム」、「ハンガリー舞曲集」 |