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ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 第2楽章【チャイコフスキー】~音楽作品 名曲と代表曲

 

 

チャイコフスキー“らしさ”が詰まった可憐で静かな佇まいの第2楽章

 

チャイコフスキーのピアノ協奏曲は3曲ありますが、1893年に完成した第3番は第1楽章だけ完成させ、後の第2楽章と第3楽章は没後に弟子が付け加えたものなので、厳密には協奏曲とは言えないものがあります。

 

また自筆で書かれた第1楽章も、内容的に充実しているとは言い難いものがあり、殆ど演奏される機会が少ない作品です。

 

第2番も第1番に比べて冗慢な作品となっており、チャイコフスキー自身も改筆の必要性を感じていながらも、手を加える暇なく他界してしまったと言われています。

 

チャイコフスキーのピアノ協奏曲は形として3曲残されていますが、この第1番が圧倒的な名作であり、わざわざ番号を付けて呼ぶ必要がないほど有名になりました。

 

ピアノ協奏曲第1番は、チャイコフスキーの作品の特徴である西欧(主にドイツ)音楽と、ロシアの民族音楽とを適度に混ぜ合わせた独特の雰囲気を持った曲で、晩年の作品のような暗さはない楽曲です。

 

第2楽章は力強く派手な第1楽章とは対照的に、穏やかで平和な田舎の情景といった楽章で、弱音器を付けた弦楽器のピツィカートがフルートによる主題を導き出します。

 

これは独奏ピアノ、チェロ、オーボエと受け継がれ展開され、プレスティッシモの中間部は目まぐるしい独奏ピアノと弦楽器の対比で繰り広げられ、もとのテンポに戻って主題を回想しながら静かに終わります。

 

 

 
  





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