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ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 第3楽章【チャイコフスキー】~音楽作品 名曲と代表曲

 

 

ロシアの民俗舞曲トレパークを題材にした活発で華やかな第3楽章

 

序奏の管弦楽がffで出す賑やかな音型は、第1主題を素材としたリズミカルなもので、これを受けてソロがカデンツァ風に弾いたあとロンド主題の提示となります。

 

これはロシアの民俗舞曲トレパークを題材にした活発で華やかな旋律であり、弦楽部のピッツィカートを従えて発展したあと、ポーコ・メーノ・モッソのイ長調となり、ソロはチェロのリズムに乗って副主題を弾きます。

 

これもトレパークの舞曲ですが、ロンド主題よりは大らかで粘りのある旋律です。後半では力強くなり、次の副主題は一転してオーボエの甘く可愛らしいもので、クラリネット、ファゴットなどに受け継がれてからソロに渡されます。

 

ロンド主題の断片を回想したあとAに戻り、B-Cと繰り返したあと再びAを再現し、めまぐるしく動き回ってから終結部となって華々しく終わります。

 

なおヴァイオリン協奏曲は、古くからアウアーが大幅にカットを施した版による演奏が一般的でしたが、その後のチャイコフスキー国際コンクールでは、この曲を演奏する場合にノーカットを定めています。

 

カット無し完全版のCDは、1979年録音のギドン・クレーメル独奏、ロリン・マゼール指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のドイツ・グラモフォン盤が日本で最初にリリースされています。

 

 

 
  





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