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エドワード・マクダウェル~アメリカ作曲家マクダウェルの作品 ピアノと代表曲 【Edward Alexander MacDowell】 (1860-1908)

 

 

エドワード・アレグザンダー・マクダウェル (Edward Alexander MacDowell 1860年12月18日ニューヨーク - 1908年1月23日)は、19世紀末のアメリカ合衆国を代表するロマン主義音楽の作曲家・ピアニスト・大学教授。

 

スコットランド系移民の父親とアイルランド系移民の母親の間に生まれ、沢山のピアノ小品や2つのピアノ協奏曲で有名です。

 

マクダウェルは交響曲や室内楽の本格的な創作には興味を示さず、ブラームスやドヴォルザーク、第2次ニューイングランド楽派の作曲家については、その才能は認めるが作品は評価しないという態度で臨みました。

 

しかしながら例外的にチャドウィックの諸作品を高く評価し、特にスコットランド系・アイルランド系移民のもたらした民謡にインスピレーションを得る姿勢をチャドウィックに倣っています。

 

帰国後のマクダウェル作品の特に1890年代から1900年代に作曲されたピアノ曲や歌曲に、民族音楽を思わせる音組織やリズムが目立っているのはそのためです。

 

マクダウェル作品の中で最も有名な《野ばらに寄す》は、このような作例の一つに過ぎません。

 

  




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