セルゲイ・ラフマニノフ~ロシア作曲家ラフマニノフの作品 名曲と代表曲 【Sergei Vasil'evich Rachmaninov】 (1873-1943)
セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ(Sergei Vasil’evich Rachmaninovは、1873年4月1日(当時ロシアで用いられていたユリウス暦では3月20日) - 1943年3月28日)はロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者。
チャイコフスキーの薫陶を受けモスクワ音楽院でタネーエフに学んだラフマニノフは、モスクワ楽派(音楽院派、西欧楽派などとも呼ばれる)の流れを汲む音楽家であり、西欧の音楽理論に立脚した堅固な書法を特徴としました。
一方で彼が作曲を志したのは、五人組に代表される国民楽派とモスクワ楽派との対立が次第に緩和されつつあった時期のことで、親交のあったリムスキー=コルサコフの影響や、民族音楽の語法をも採り入れて独自の作風を築きました。
ロシアのロマン派音楽を代表する作曲家の一人に位置付けられます。
交響曲
協奏曲
前奏曲