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歌劇《ジャンニ・スキッキ》より 「私のお父さん」

 

 

プッチーニが作曲した最後のオペラで唯一の喜劇作品

 

「私のお父さん」は歌劇《ジャンニ・スキッキ》の劇中歌で、「ラウレッタのアリア」とも呼ばれていて、単独でコンサートやリサイタル等でもよく歌われています。

 

歌劇《ジャンニ・スキッキ》は、主人公の中年男ジャンニ・スキッキが、大富豪の遺産を巡る親戚間の騒動と、若い男女の恋を見事に解決する様子をコミカルに描いた喜劇です。

 

1299年のイタリア・フィレンツェを舞台にした50分ほどの全一幕の作品で、スキッキの娘のラウレッタが「私のお父さん」を歌い上げます。

 

同作はプッチーニにとって唯一の喜劇オペラで、また次作の『トゥーランドット』が未完で終ったため、プッチーニが完成し得た最後のオペラでもあります。

 

歌劇『ジャンニ・スキッキ』の舞台イタリア・トスカーナ州フィレンツェ

 

 

原作はダンテ・アリギエーリ『神曲』地獄篇の第30歌に基づき、台本はジョヴァッキーノ・フォルツァーノによるもので、世界初演は1918年12月14日、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場にて、ロベルト・モランゾーニの指揮によって行われました。

 

《ジャンニ・スキッキ》は、プッチーニの当初の計画通り「三部作」の第3番目の作品として上演され、「三部作」中この《ジャンニ・スキッキ》は大好評となりました。

 

続くイタリア初演は1919年1月11日、ローマ・コスタンツィ劇場にて行われ、ここでも《ジャンニ・スキッキ》は文句なしの大絶賛を得ることとなりました。

 

その後「三部作」の上演形態が崩れ、各作品が単独または他の作曲家作品との組合せで上演され、《ジャンニ・スキッキ》は様々な短篇オペラとの組合せでも愛聴される作品となって今日に至っています。

 

 

 
  





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