オットリーノ・レスピーギ 【Ottorino Respighi】 (1879-1936)
オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi, 1879年7月9日 – 1936年4月18日)はイタリアの作曲家・音楽学者・指揮者。
ボローニャ出身ですが、1913年からはローマに出て教育者としても活動し、1908年までは演奏家で特にヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者として活動し、その後は作曲に転向しました。
近代イタリア音楽における器楽曲の指導的な開拓者の一人として名高く、「ローマ三部作」と呼ばれる一連の交響詩が特に有名です。
・《ローマの噴水(イタリア語: Fontane di Roma)》
・《ローマの松(イタリア語: Pini di Roma)》
・《ローマの祭り(イタリア語: Feste Romane)》
16世紀から18世紀の音楽に対する関心から、古楽に基づく作品も遺しました。