音楽人名【ヘ】
ベイシー,カウント |
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( 1904ー1984) Basie, Count (本名:William Basie) |
解説 |
アメリカのジャズ・ピアニスト、作曲家。名門ビッグ・バンドのリーダー。デューク・エリントンと共に一時代を画します。『One O’clock Jump』他。 |
ペインター,ジョン |
( 1931ー) John Paynter |
解説 |
イギリスを代表する音楽教育学者、作曲家。1970年に出版された著書『音楽の語るもの』は、世界の音楽教育に大きな影響を与えました。すべての音と沈黙を音楽を作る素材として用いることを基本とし、子供の新しい音楽形成を「創造的音楽学習」と呼びました。従来の演奏技術中心主義に対し、子供の創造的な可能性を引き出して育てる音楽教育を提唱しました。 |
べーカー,ジョセフィン |
( 1906ー1975 ) Baker, Joséphine |
解説 |
アメリカ生まれのシャンソン歌手。ニューヨーク・ハーレム・ミュージカルからパリへ転身。『ふたつの愛』他。 |
ベコー, ジルベール |
( 1927ー2001 ) Bécaud, Gilbert |
解説 |
フランスの歌手、ピアニスト、作曲家。シャンソン界に新風を吹き込みました。『メケ・メケ』他。 |
ベシェ, シドニー |
( 1897ー1959) Bechet, Sidney |
解説 |
アメリカのソプラノ・サックス、クラリネット奏者。『小さい花』で一世を風靡。 |
ぺスタロッチ,ヨハン・ハインリッヒ |
( 1746ー1827) Johann Heinrich Pestalozzi |
解説 |
スイスの教育学者で「スイス国民教育の父」と呼ばれました。実践に基づいた教育論が展開され、明治時代の日本の小学校にも「開発教授法」として導入されました。人間すべてに備わっている素質と能力を「知性」「身体・技術」「道徳・宗教」の3つに分け、この調和的発達を人間形成の基本と考えました。特に家庭における母と子の愛と信頼の関係こそ教育の本質であると説き、有名な言葉に「生活が陶冶(とうや)する」があります。主著に『隠者の夕暮』。 |
へス,マイラ |
( 1890ー1965) Hess, Myra |
解説 |
バッハの『主よ人の望みの喜びよ』の編曲で名高いイギリスの女性ピアニスト。 |
別宮 貞雄 |
( 1922ー2012 ) べっく さだお |
解説 |
主な作品に管弦楽曲『二つの祈り』、オペラ『三人の女達の物語』、ヴィオラ協奏曲。 |
べッリーニ,ヴィンチェンツォ |
( 1801ー1835 ) Bellini, Vincenzo |
解説 |
イタリアのオペラ作曲家。オペラ『ノルマ』『夢遊病の女』が有名。 |
べートーヴェン,ルートヴィヒ・ヴァン |
( 1770ー1827 ) Beethoven, Ludwig van |
解説 |
ドイツの作曲家。ハイドン、モーツァルトと並ぶウィーン古典派最大の作曲家の一人。 |
ヘブラー,イングリート |
( 1929ー ) Haebler, Ingrid |
解説 |
モーツァルトを得意とするオーストリアの女性ピアニスト。 |
へフリガー, エルンスト |
( 1919ー2007 ) Haefliger, Ernst |
解説 |
オペラとコンサートの両方で活躍するスイスのテノール歌手。 |
べーム,カール |
( 1894ー1981) Böhm, Karl |
解説 |
オーストリアの指揮者。長くウィーン・フィルの指揮者を務めました。 |
へラー,シュテファン |
( 1814ー1888 ) Heller, Stephen |
解説 |
パリで活躍したハンガリー生まれのピアニスト、作曲家。初心者用のピアノ曲も多いです。 |
ペライア,マレイ |
( 1947ー ) Perahia, Murray |
解説 |
アメリカのピアニスト。古典派、ロマン派の音楽を得意とします。 |
べラスケス,コンスエロ |
( 1920ー2005 ) Velázquez, Consuelo |
解説 |
メキシコの女性ピアニスト、作詞・作曲家。代表作『べサメ・ムーチョ』『カチート』他。 |
ベラフォンテ, ハリー |
( 1927ー ) Belafonte, Harry |
解説 |
カリプソの『バナナ・ボート・ソング』の大ヒットにより、世界的アーティストになったアメリカのポピュラー歌手。 |
べリー,チャック |
( 1926ー ) Berry, Chuck |
解説 |
アメリカの歌手、作曲家、ロックン・ロールの祖。『ロック・アンド・ロール・ミュージック』『ジョニー・B・グッド』他。 |
べリオ,ルチアーノ |
( 1925ー2003 ) Berio, Luciano |
解説 |
現代イタリアの作曲家。偶然性の音楽など実験的方法にも取り組みました。代表曲『テーマ ジョイス賛歌』『サークルズ』他。 |
ぺーリ,ヤコポ |
( 1561ー1633 ) Jacopo Peri |
解説 |
主な作品に歌劇『エウリディーチェ』。 |
ベルガンサ, テレサ |
( 1935ー ) Berganza, Teresa |
解説 |
スペインのメゾ・ソプラノ歌手。優れたテクニックと知的な歌い方には定評があります。 |
ベルク, アルバン |
( 1885ー1935 ) Berg, Alban |
解説 |
オーストリアの作曲家。シェーンベルク、ウェーベルンと共に12音技法を発展させました。オペラ『ルル』『叙情組曲』他。 |
ペルゴレージ, ジョヴァンニ・バッティスタ |
( 1710ー1736) Pergolesi, Giovanni Battista |
解説 |
イタリア、ナポリの作曲家。オペラ『奥様女中』他。 |
ベルゴンツィ, カルロ |
( 1924ー ) Bergonzi, Carlo |
解説 |
ヴェルディを得意とするイタリアのテノール歌手。 |
ヘルバルト,ヨハン・フリートリッヒ |
( 1776ー1841 ) Johann Friedrich Herbart |
解説 |
ドイツの哲学者。倫理学と心理学を基礎にして教育学の樹立を目指し、道徳的人格形成である「教育」と思想圏の形成を目的とする「教授」が一つになる教育的教授を提唱しました。また、その教授法として四段階教授説(明瞭ー連合ー系統ー方法)を主張。 |
ベルマン, ラザール |
( 1930ー2005 ) Berman, Lazar |
解説 |
ロシア共和国生まれの技巧的ピアニスト。 |
ベルリオーズ,エクトル |
( 1803ー1869 ) Berlioz, Hector |
解説 |
フランス、ロマン派の作曲家。『幻想交響曲』『レクイエム』が代表作。 |
ペルルミュテール, ヴラド |
( 1904ー2002 ) Perlemuter, Vlado |
解説 |
ポーランド生まれのフランスのピアニスト、教育家。多くの優れた弟子を育てました。 |
べロフ,ミシェル |
( 1950ー ) Béroff, Michel |
解説 |
フランスのピアニスト。ドビュッシー、メシアン等近代フランス音楽を得意とします。 |
べンチャーズ(ヴェンチャーズ) |
Ventures, The |
解説 |
1960年頃に結成されたインストゥルメンタル・バンド。日本にエレキ・ブームを巻き起こしました。 |
ヘンツェ,ハンス・ヴェルナー |
(1926ー2012 ) Henze, Hans Werner |
解説 |
現代ドイツの指導的作曲家。オペラ『若い恋人たちへのエレジー』他。 |
ヘンデル,ゲオルク・フリードリヒ |
( 1685ー1759 ) Händel, Georg Friedrich |
解説 |
イギリスで活躍したドイツ、バロックの作曲家。オラトリオ『メサイア』の作曲者。 |
ペンデレツキ,クシシトフ |
( 1933ー ) Penderecki, Krzysztof |
解説 |
『広島の犠牲者へ捧げる哀歌』が名高い、現代ポーランドの前衛的作曲家。 |
ヘンドリックス,ジミー |
( 1945ー1970 ) Hendrix, Jimi |
解説 |
アメリカのギター奏者。ハード・ロック・ギターの革命児。『紫の炎』他。 |