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ハイハットスタンドの選び方と軽量おすすめ~初心者向け入門編【ドラム基礎・基本】

 

ハイハットシンバルをセットするためのスタンドで、パイプ中のスプリングを利用して、トップのシンバルを上下させてオープン&クローズさせる仕組みになっています。

 

 

 

ハイハットスタンドの選び方

 

ハイハットスタンドは、ドラムペダルと同じように非常に重要なハードウェアで、セッティングや演奏時のハイハットサウンドに大きく関わる部分ですので、自身のプレイススタイルに合わせたスタンドを選択するようにしましょう。

 

脚部

 

一般的な脚部には2脚タイプと3脚タイプがあり、2脚タイプはツインペダルなど複数のペダルをセッティングする時に役立ち、3脚タイプは安定感があります。3脚タイプでも脚部を回転できるものもあり、ツインペダルのセッティングも可能になっています。

 

 

 

 

ウエイト

 

ハイハットの重量によって安定性が変わり、サウンドに大きく左右します。重いハイハットスタンドは安定性が高くなり、音質がタイトになるためロックなどに向いていると言えます。軽いハイハットスタンドは、シンバルの響きがナチュラルになるため、ジャズドラマーに好まれて使用されています。シングルレッグタイプが比較的軽いモデルとなります。

 

 

 

 

機能

 

ハイハットスタンドには、シンプなものから多機能のものまでがあります。フットボード角度調整、スプリングテンション調整、スパイクの出し入れ、脚部回転等の機能などがあり、上位機種にはこれらの機能が多く装備されています。

 

 

 

 

フェルト

 

フェルトの違いは音質に影響する部分ですので、厚み・硬さ・素材などに気を配り、色々と試して自分好みのフェルトを見つけてみましょう。

 

 

 

 

アクセサリー

 

ツーバスのプレイ中などで両足が塞がると、ハイハットが常にオープン状態になりますが、このような時にクラッチなどのハイハットスタンド用のオプションを使用すると、ハイハットペダルを踏まなくてもクローズ状態にすることができるので、アクセサリーを効果的に活用しましょう。

 

ハイハットスタンドの検索

 

 

 

ハイハットスタンドを使いこなすポイント

 

スプリングの強さを自分の好みに調節する

 

スプリングの調節ができないタイプもありますが、できる場合にはスプリングの強さを自分の好みに調節しましょう。目安は足首で軽く踏み込んだ状態で、ハイハットがクローズする程度がベストです。

 

ハイハットクラッチを調節する

 

トップのシンバルを固定するパーツの「ハイハットクラッチ」のフェルトやネジの状態に気を配ることが大切です。この要素はハイハットの演奏に関わる部分になりますので、できればマイクラッチを常に持つことをお薦めします。

 

リモートハイハットを利用する

 

左足の位置にペダルをセットしたまま、ハイハットシンバルを理想の位置にセットできる「リモートハイアット」という機材もあります。効率の良いセッティングをするために、とても強力なアイテムになります。

  • リモートハイハット

クローズドハイハットホルダーを利用する

 

通常のハイハットとは別にもう1つのハイハットをセットするための「クローズドハイハットホルダー」というハードウェアもあります。このアイテムを利用すると、1組では不可能なハイハットサウンドの演奏が可能になります。

  • クローズドハイハットホルダー

  




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