DTM/DAW関連用語【ク】
DTM/DAW関連用語 |
---|
クイックタイム |
表記 |
〔Quick Time〕 |
解説 |
アップル社が開発したPC用のマルチメディア・ソフトウェア。音声や映像の再生用にアップル社製のPCに標準装備されています。「MP3」「mov」「aiff」「wav」などの音声ファイル、「mov」「avi」「3gpp」「3gpp2」などの動画ファイル、「jpeg」などの画像ファイルを再生できます。またWINDOWS用のものもあります。 |
DTM/DAW関連用語 |
クオンタイズ |
表記 |
〔quantize〕 |
解説 |
シーケンサーなどで発音タイミングのズレを補正する機能。リアルタイム・レコーディングを行う際の僅かなリズムの乱れなどを、16分音符や32分音符など、任意のタイミングを指定して矯正することができます。レコーディング後に施すのが一般的ですが、レコーディングと同時に施すこともできます。今日ではジャストのタイミングにデータを合わせる以外に、データの揺れをある程度残して演奏者の個性を演出したり、入力された演奏データにノリやグルーブを後から付加する機能を持つものも多くあります。 |
DTM/DAW関連用語 |
グライド |
表記 |
〔glide〕 |
解説 |
階段状ではなくスムーズに次の音に移行すること。シンセサイザーではポルタメントと同義。 |
DTM/DAW関連用語 |
グラフィック・エディット |
表記 |
〔graphic edit〕 |
解説 |
シーケンス・データやオーディオ・データ、シンセサイザーの音色パラメーターなどの編集を、ディスプレイに表示されたグラフなどで確認しながら操作できる編集モードのこと。シーケンサーのピアノロール画面など。 |
DTM/DAW関連用語 |
クリエイター |
表記 |
〔creator〕 |
解説 |
一般的には創作者、制作者のこと。映像、音楽ゲーム、写真、文学などの分野で使用されることが多いです。コンピューター用語としては、Mac OSで書類を作成したアプリケーションを示す情報のことを指します。各ファイルがこの情報を保有していることによって、書類のアイコンをダブル・クリックすることによって自動的にアプリケーションが起動します。 |
DTM/DAW関連用語 |
クリック |
表記 |
〔click〕 |
解説 |
マウス・ボタンを押すこと。ソフトウェアやインターネット上で操作する際、ディスプレイ上の指定された位置にカーソルを合わせてクリックすることによって、様々な操作を行うことができます。 |
DTM/DAW関連用語 |
クリック音 |
表記 |
〔click tone〕 |
解説 |
音響的には瞬間的な短いノイズ音のこと。DAWソフトウェアなどでは、テンポ・キープのガイド音となるメトロノーム音のことを指します。 |
DTM/DAW関連用語 |
クリッピング |
表記 |
〔clipping〕 |
解説 |
信号波形のピーク部分が限界を超えて音が潰れてしまうこと。デジタル・オーディオではピーク値が0dBを超えた状態をクリッピングと呼び、クリッピング・ノイズが発生します。 |
DTM/DAW関連用語 |
クリップボード |
表記 |
〔clipboard〕 |
解説 |
データを一時的に格納しておくエリア。コピーやカットをした際にデータが格納され、再びコピーやカットを実行してデータが上書き又はシステムが再起動されるまで保持されます。 |
DTM/DAW関連用語 |
グルーブ・クオンタイズ |
表記 |
〔groove quantize〕 |
解説 |
演奏データのタイミングを補正するクオンタイズ機能の一つ。単にジャストのタイミングに合わせるだけでなく、より人間らしいニュアンスや表現を出すリズム修正を行うことができます。音楽ではジャンルによってノリが変わってくるため、その違いをコンピューターが分析し、その情報を基に音符のタイミングや音の強弱、音の長さなどを修正します。 |
DTM/DAW関連用語 |
クロスフェード |
表記 |
〔crossfade〕 |
解説 |
音声転換の技法の一つ。音声が次第に消えていくのにつれ、新しい音声が次第に消えていく音声に溶け込む感覚で聞こえてくること。ある音声をフェードアウトさせて別の音声をフェードインさせることで、音のつながりをスムーズにしたり切り替えをするときのノイズを防いだりすることができます。 |
DTM/DAW関連用語 |
クロック |
表記 |
〔clock〕 |
解説 |
時間、または時計のこと。詳しくは一定間隔でパルスを発生する装置のことを指します。コンピューター・システムでは時間管理の基準となり、同一システム内で動作する他の装置をコントロールしたり、同期を行うために使用されます。コンピューターが動作する速度もこのクロックの速度に従います。電子楽器の分野では、リズム・マシンやシーケンサーなどを動作させる基になっており、同一のクロックを別の機器に供給することによって、機器同士の同期演奏が可能となります。 |
DTM/DAW関連用語 |
クロック・ジェネレーター |
表記 |
〔clock generator〕 |
解説 |
クロック信号を発生する回路のこと。 |
DTM/DAW関連用語 |
クロック・シフト |
表記 |
〔clock shift〕 |
解説 |
シーケンサーなどで、発音タイミングを最小単位であるクロック単位で前後に移動させる機能。移動させたいトラックの全データを一律に移動させる際などに便利な機能で、「タイミング・シフト」「クロック・ムーブ」などと呼ばれることもあります。 |
DTM/DAW関連用語 |
クロック周波数 |
表記 |
〔clock frequency〕 |
解説 |
1秒間でのクロックの発生数を示した値。PCではクロック周波数でCPUの処理能力の高さを示し、周波数が高いほどCPUの処理能力は高くなります。 |
DTM/DAW関連用語 |
グローバル・チャンネル |
表記 |
〔global channel〕 |
解説 |
MIDIのモード4(オムニ・オフ/モノ・モード)において、ノート情報以外のMIDIメッセージを各チャンネルに共通に送受するチャンネル。 マルチモードを持つ楽器の場合は、殆どのケースでグローバル・チャンネルを任意に設定することができますが、この機能を搭載していない機種では「ベーシック・チャンネル-1」がグローバル・チャンネルに割り当てられています。また通常グローバル・チャンネルは受信できない状態に設定されており、受信するためには設定の変更が必要となっています。 |