DTM/DAW関連用語【シ】

DTM/DAW関連用語

シェルビング

表記

〔shelving〕

解説

シェルブ(Shelve)は元々「棚に置く、棚を作る」などの意味。イコライザーなどで最も高い周波数帯域、また最も低い周波数帯域に適用されるトーンカーブ。設定された周波数以上あるいは以下の周波数をまとめて補正します。

DTM/DAW関連用語

シーケンサー

表記

〔sequencer〕

解説

ー連の動作を連続的に制御する機構のこと。音楽の分野では自動演奏するためのハードウェア、及びソフトウェアをシーケンサーと呼びますが、正式にはミュージック・シーケンサーといいます。シーケンサーはシンセサイザーの周辺機器として進化し、アナログ・シンセサイザーにはアナログ・シーケンサーが用いられていましたが、音楽要素をデータ化する規格が統一されていませんでしたので、各々のシーケンサーでコントロールできるシンセサイザーの機種は限られていました。1983年にMIDIが規格化されてからは、MIDIによるデジタル・シーケンサーが登場し、MIDIに対応しているシンセサイザーであれば機種を問わずにコントロールできるようになり、シーケンサーが大々的に普及しました。当初は単体のシーケンサーが主流でしたが、1990年代以降はPCソフトウェアによるシーケンサーが主流になり、今日ではハードディスク・レコーディング機能を搭載したDAWソフトウェアに進化しています。またワークステーション・タイプのシンセサイザーに内蔵されているシーケンサーもあり、自動伴奏機能付きのものもあります。デジタル・シーケンサーへの入力方法には、楽器演奏をリアルタイムでレコーディングするような感覚で入力するリアルタイム・レコーディングと、一つ一つの音符を数値として書き込んだり、ディスプレイ上の五線譜に一つずつ音符を選択して入力していくステップ・レコーディングの2種類があります。どちらのレコーディングスタイルも入力後のデータ編集のために様々な機能が備わっています。

DTM/DAW関連用語

シーケンス・ソフトウェア

表記

〔sequence software〕

解説

PCのソフトウェアとして提供されるシーケンサーのこと。

DTM/DAW関連用語

シーケンス・パターン

表記

〔sequence pattern〕

解説

同じ音型を繰り返し演奏するフレーズのこと。古き時代から現代に至るまで様々な種類の音楽で共通している作曲技法でもあります。クラシック音楽のフーガでは、テーマのフレーズが転調を交えながら曲中に何度も現れますが、このようなフレーズをゼクエンス(sequence)と呼んでいました。ロックなどの音楽ではギターのリフが何度も繰り返されて曲の骨格を形成し、クラブ・ミュージックでは印象的なシンセサイザーのアルペジオ・パターンが曲を印象付けています。ガムランなど各地の民俗音楽でも多く用いられています。またシーケンサーに入力した演奏パターンそのものをシーケンス・パターンと呼ぶことがあり、その場合は主にドラムやべースによるリズム・パターンやアルペジオ・フレーズを指す場合が多いです。

DTM/DAW関連用語

システム・エクスクルーシブ・メッセージ

表記

〔system exclusive message〕

解説

MIDIメッセージの一種。IDコードを登録したメーカー専用のメッセージで、音色パラメーターやシーケンス・データなどの送受に使用されます。サンプル・ダンプ・スタンダードやMIDIタイム・コードなどもシステム・エクスクルーシブ・メッセージに含まれます。

DTM/DAW関連用語

システム・エラー

表記

〔system error〕

解説

システム・ソフト自体の重大な欠陥によるエラーのこと。特定のタイミングや条件でシステムが制御不能になることを指します。

DTM/DAW関連用語

システム・コモン・メッセージ

表記

〔system common message〕

解説

MIDIメッセージの一種。システム・リアルタイム・メッセージと共に用いられ、主に同期関係の制御を行います。演奏プログラムを選ぶソング・セレクト、スタートさせたい小節を指定するソング・ポジション・ポインター、時/分/秒/フレームでアドレス管理をするクォーター・フレーム・メッセージ、アナログ・シンセサイザーのオシレーターを再度チューニングするよう促すチューン・リクエストなどが含まれます。

DTM/DAW関連用語

システム・メッセージ

表記

〔system message〕

解説

MIDIメッセージの一種。MIDIチャンネルに関わらずシステム全体に適用されるメッセージで、システム・エクスクルーシブ・メッセージ、システム・コモン・メッセージ、システム・リアルタイム・メッセージに分類されます。

DTM/DAW関連用語

システム・リアルタイム・メッセージ

表記

〔system realtime message〕

解説

MIDIシステム・メッセージの一種。常時、別のメッセージに優先して送信・処理されます。他のメッセージの間に割り込んで送信・受信されることもあり、主にシーケンサーやMTRなどを同期させるための時間管理を行う役割を果たします。「FA」はスタート、「FC」はストップ、「FB」はコンティニューを指示し、「F8」はタイミング・クロックと呼ばれタイミングの管理に使用します。その他にケーブルの断線によるトラブルを防ぐアクティブ・センシング、初期状態に戻すシステム・リセットもシステム・リアルタイム・メッセージに含まれます。

DTM/DAW関連用語

システム・リセット

表記

〔system reset〕

解説

システムの初期化、単にリセットともいいます。コンピューターやコンピューター内蔵の楽器などのシステムを初期状態にすること。システムが制御不能な状態に陥った場合などに使用されます。MIDIシステムの場合、システム・リアルタイム・メッセージの「FF」がシステム・ リセットに規定されています。

DTM/DAW関連用語

シミュレーション

表記

〔simulation〕

解説

模擬実験のこと。災害など実際に起こすことが困難なことや体験が難しい事象を、コンピューターや専用装置、模型などを用いて擬似的に発生させること。その事象の発生に対する対策を講じたり、訓練したりすることを可能とします。またシンセサイザーでは、実際の生楽器のサウンドを真似ることをシミュレーションと呼びます。

DTM/DAW関連用語

周波数

表記

〔frequency〕

解説

→フリーケンシー

DTM/DAW関連用語

ショート・カット・アイコン

表記

〔short cut icon〕

解説

→エイリアス

DTM/DAW関連用語

ショート・カット・キー

表記

〔short cut key〕

解説

頻繁に使用するコマンドをキーボード上に割り当てておき、ワンタッチで呼び出すキー操作またはそのキーのこと。複数の操作が必要な作業などを効率的に行うことができます。システムで設定されている場合、ソフトウェアごとに設定されているものなどがあり、通常は任意に設定変更ができます。

DTM/DAW関連用語

シリアル・コピー・マネージメント・システム

表記

〔serial copy management system/SCMS〕

解説

→SCMS

DTM/DAW関連用語

シラブル

表記

〔syllable〕

解説

音節のこと。1つの母音が中心となり、時にはその前後に子音が付くことによって成立する発音上の単位。

DTM/DAW関連用語

シリアル・データ

表記

〔serial data〕

解説

直列に並べて送信されるデータのこと。MIDIデータはシリアル・データとなります。

DTM/DAW関連用語

シンク機能

表記

〔synchronizing function〕

解説

シーケンサーやリズム・マシンなどで、別々の機器同士のテンポを同期させる機能のこと。今日ではMIDIによって同期させる場合が多いですが、MIDI規格が定まる以前の多くは、SMPTEのタイムコードなどによって同期させていました。またテープ式のMTRの場合は、テープ・シンク機能を備えたものもありますが、機能がない場合はタイムコードを音声信号に置き換えMTRの1トラックに録音し、その信号を基に同期を行っていました。

DTM/DAW関連用語

シング to スコア

表記

〔sing to score〕

解説

音楽ソフト「Singer Song Writer」の機能の一つ。マイクに向けて歌ったピッチを測定し、楽譜に変換する機能。

DTM/DAW関連用語

シンク・トラック

表記

〔sync track〕

解説

テープ式のMTRなどで音声信号化した同期信号を録音する(録音済)トラックのこと。隣接するトラックに同期信号が漏洩しやすいことから、通常はテープの両端のトラックの片方が使用されます。

DTM/DAW関連用語

シンク・ボックス

表記

〔sync box〕

解説

→シンクロナイザー

DTM/DAW関連用語

シンクロ

表記

〔synchronization〕

解説

同期。シンクロナイゼーションの略。

DTM/DAW関連用語

シンセサイザー

表記

〔synthesizer〕

解説

「合成」 の意味で、電子回路を使って様々な音色を作り合成することができる装置、楽器。1950年代にアメリカで開発され、1968年にキーボードの付いたシステムが発表されてから急速に普及しました。装置は直流電圧で制御され、機能別に独立したユニットで構成されています。それぞれのユニットは、正弦波、鋸歯状波、ホワイトノイズ(白色雑音)など信号を発生する部分、変調器、濾波器(フィルター)など音色を作る部分、時間的変化を与える部分、これらの信号を処理する部分などに分けられ、コンピュータによる制御も行われます。サンプリング機能を持つものは、自然の音などをサンプリングして演奏したり、PCM音源によるサンプリングを用いて実際の楽器と全く同し音で演奏することもできます。アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーがありますが、1980年代中頃からすべての要素がデジタル化されたため、現在ではアナログ・シンセサイザーの製造は殆どありません。

DTM/DAW関連用語

シンクロナイザー

表記

〔synchronizer〕

解説

複数のVTRやMTR(マルチトラック・レコーダー)などの再生速度を、等しく保つために用いられていたコントローラーで、シンク・ボックスとも呼ばれます。同期させる複数台のテープ機器各々の一つのトラックに制御信号を録音し、その制御信号を比較してタイミングが合うようにモーターの回転を制御して同期を可能にしています。制御信号にSMPTEのような時刻を管理できるものを使用した場合、同期だけではなく任意のタイミングでパンチイン/パンチアウトのような複雑な操作を行うこともできます。また、シーケンサーやリズム・マシンなどを同期させることも可能とします。

DTM/DAW関連用語

シンクロナイゼーション

表記

〔synchronization〕

解説

同期。→シンクロ

DTM/DAW関連用語

シンクロ・レコーディング

表記

〔synchronized recording〕

解説

①テープ式MTRの機構の一つ。通常のテープレコーダーでは録音ヘッドと再生へッドが離れて配置されているため、あるトラックを再生した際に別のトラックに録音をすると、ヘッドが離れている分だけトラック間に時間差が生じることになります。この事象を解消するために録音ヘッドを切り換えて再生にも使えるようにしました。この機構により一つのトラックを再生させ、それを聴きながら同時に録音することを可能としたもの。 ②複数のMTRやVTRなどを同期させるためのシステム。シンクロナイザーがそのシステムの核となり、シーケンサーやリズム・マシンなどの電子楽器をシステムに組み込むことも可能とします。

コンテンツ一覧

  1. コード進行

    【第5回】脱・マンネリ!カノン進行をプロ級に響かせる上級アレ…
  2. コード進行

    【第4回】今日からあなたも作曲家!カノン進行を使った作曲・ア…
  3. コード進行

    【第3回】J-POPの王道!カノン進行が使われたヒット曲・名…
  4. コード進行

    【第2回】なぜカノン進行は心地よいのか?音楽理論で解き明かす…
  5. コード進行

    【第1回】カノン進行とは?- 300年以上愛される音楽の黄金…
  6. 楽器買取

    ギター買取で損しないための必勝法!価値を最大限に引き出す方法…
  7. 楽器買取

    愛用のギターを手放す際のポイント!買取業者選びのススメ…
  8. 楽器買取

    古いギターを高く売るためのテクニック!買取額をアップさせる方…
  9. 楽器買取

    ギター買取相場のリサーチ方法と地域別の価格差を解説!…
  10. 楽器買取

    大切なギターを手放す前に必読!高価買取のための5つのポイント…
  11. 楽器買取

    未使用のギターを現金に変える!買取業者の選び方と注意点…
  12. 楽器買取

    ギター買取市場の最新動向!トレンドと相場の変化を解説…
ピックアップ
  1. 楽器買取

最新コンテンツ
お買い物カゴ
PAGE TOP

コード進行

コード進行

コード進行

コード進行

コード進行