DTM/DAW関連用語【A】
DTM/DAW関連用語 |
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AAC |
表記 |
〔advanced audio coding〕 |
解説 |
音声圧縮方式の一種。映像圧縮規格MPEG-2またはMPEG-4で利用されている音声圧縮方式で、圧縮効率はMP3よりも1.4倍ほど高いです。またMP3のサンプリング周波数は最大48kHzまででしたが、AACでは最大96kHzにまで対応しています。 |
DTM/DAW関連用語 |
ACID |
解説 |
WINDOWS用の音楽制作ソフトの名称で、ループ・シーケンサーのパイオニア的存在であるSony Creative Softwareが開発。アシッダイズ(専用ファイル)されたオーディオ・ファイルをドラッグ・アンド・ドロップの操作のみで、テンポやキーを自動調整し楽曲を作成します。音楽理論や楽器の演奏経験がなくても、感覚を頼りに操作するだけで音楽制作を行うことができます。上位バージョンではDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)システムの機能を備えたMIDIやハードディスク・レコーディングをサポートしています。 |
DTM/DAW関連用語 |
AIFF |
表記 |
〔audio interchange file format〕 |
解説 |
サウンド・ファイルのフォーマットのことで、Mac OSでは標準的に用いられます。WINDOWSで利用されるウェーブ・ファイルなどとは互換性はありませんが、変換機能が付随したソフトウェアなどを用いることによって相互交換することが可能です。 |
DTM/DAW関連用語 |
Apple ロスレス |
表記 |
〔Apple Lossless Audio Codec〕 |
解説 |
アップル社の可逆圧縮方式のオーディオ・コーデック。非圧縮のウェーブやAIFFフォーマットのオーディオ・ファイルを、音質劣化せずに50%~60%程度の圧縮を可能にします。iTuneやQuickTimeでサポートされています。 |
DTM/DAW関連用語 |
ASIO |
表記 |
〔audio stream input output〕 |
解説 |
サウンド・ドライバー規格のことで、独スタインバーグ社が提唱。PCでの音楽制作時にネックとなる音の入出力の遅れ(レイテンシー)を軽減できるため、WINDOWS用のMMEやDirectSound、Mac用のSound Managerよりも広く利用されています。その他の規格ではWDM/KSやWASAPIなどがあり、ASIO同様の低いレイテンシーを実現しています。ASIOは複数ポートの同時使用が可能なため、同時に8chの出力をパラアウトすると言ったことも可能で、また24bit/96kHzのハイクオリティなサウンドにも対応しています。 |
DTM/DAW関連用語 |
Audio-MIDI設定 |
表記 |
〔Audio MIDI setup〕 |
解説 |
オーディオの入出力とMIDI設定を管理するユーティリティ。「Core Audio」「Core MIDI」の技術を応用し、Mac OSから採用されています。 |
DTM/DAW関連用語 |
Audio Units |
解説 |
オーディオ用のプラグイン規格で、略称は「AU」。ソフトウェア音源やエフェクターのプラグインを扱う規格で、アップル社がMac OS Xから採用しました。音楽ソフトの「GarageBand」「Soundtrack」「Logic Express」「Logic Pro」などが対応しています。 |