DTM/DAW関連用語【R】
DTM/DAW関連用語 |
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RAM |
表記 |
〔random access memory〕 |
解説 |
ランダム・アクセス・メモリーの略で、デジタル記憶回路の一つ。記憶情報の読み出し書き換えが可能で、デジタル・シンセサイザーの音色メモリーなどにも利用されています。 |
DTM/DAW関連用語 |
Reason |
解説 |
統合型の音楽制作ソフトウェアの名称で、スウェーデンのプロペラへッド社が開発。元来はシーケンサーとソフトシンセが統合されたソフトで、オーディオの録音/編集機能を備えていなかった為、ReWireでDAWソフトウェアなどと連携させて利用するケースが多くありました。2011年に発表されたReason6は、2009年に発売されたRecord(ハードディスク・レコーティング・ソフト)の機能が統合されたもので、代表的な特徴はソフトシンセやエフェクターを、ラック・マウント・タイプの機材をスタックしていくような感覚で扱える点です。アナログ・シンセ、デジタル・シンセ、サンプラーなどの本格的なソフトシンセ類と、多彩なエフェクター類が予め組み込まれており、ライブラリの「ReFill」で音色の拡張も可能です。 |
DTM/DAW関連用語 |
ReWire |
解説 |
複数の音楽アプリケーション間で信号を交信するための規格で、プロペラへッド社が開発。同社の「ReBirth RB-338」をスタインバーグ社の「Cubase VST」と連携させるために開発されたもの。VSTなどのプラグイン規格とは異なり互いのソフトウェアが独立して動作し、双方にシーケンサーが内蔵されている場合には再生/停止/早送り/巻戻しなどの同期を可能にします。「Rewire2」では256のオーディオ・チャンネル、4,080のMIDIチャンネルのリアルタイム交信が可能になりました。 |
DTM/DAW関連用語 |
REX |
解説 |
ループ素材作成ソフトの名称で、プロペラへッド社が開発。「Recycle!」で利用できる音声ファイルの規格で、拡張子は「.REX」「.RX2」。サポートされているDAWソフトウェアに、スタインバーグ社のCubaseやケークウォーク社のSONARなどがあります。 |
DTM/DAW関連用語 |
RMS |
表記 |
〔root mean square〕 |
解説 |
「実効値」という意味。交流信号の大きさを示す値として利用され、時間と共に変化する信号の実効的な大きさを表す値。 |
DTM/DAW関連用語 |
ROM |
表記 |
〔read only memory〕 |
解説 |
リード・オンリー・メモリーの略で、デジタル記憶回路の一つ。データの読み出し専用のメモリーで、RAMと異なりデータの保持に電源を必要としません。PCではBIOSなどの保管に利用されています。デジタル・シンセサイザーなどでは、楽器を動作させるプログラムや、メーカーが供給するプリセット音色などの情報の記憶に利用されています。 |
DTM/DAW関連用語 |
RPN |
表記 |
〔registered parameter number〕 |
解説 |
→レジスタード・パラメーター・ナンバー |
DTM/DAW関連用語 |
RSS |
解説 |
ニュースサイトやブログなど、Webサイトの見出しや更新情報を要約して配信するための文書フォーマットの総称。RSS技術を使用して配信される「RSSフィード」を利用すれば、Webサイトの更新情報や記事の要約などを素早くチェックすることが可能です。指定されたサイトのRSS情報を取り込んで更新状況を集約したWebページを作成するアンテナ(巡回)・ソフトや、デスクトップに指定したサイトの更新情報を表示するティッカー・ソフトなどがあります。 |
DTM/DAW関連用語 |
RTAS |
表記 |
〔Real Time Audio Suite〕 |
解説 |
デジデザイン社のDAWシステムで、ProToolsで使用されるプラグイン・フォーマット。ProToolsの「Audio Suite」は、リアルタイム処理を必要としないプラグイン・フォーマットですが、RTASはリアルタイム処理のプラグインで、VSTなどと同様の仕様になっています。 |