音楽用語 【ノ】
音楽用語 |
---|
能 |
読み方 |
〔のう〕 |
解説 |
室町時代前後に起こった日本の伝統芸能。音楽と舞踊が融合した独自の様式を持ち、世阿弥によって大成されました。 |
音楽用語 |
ノヴェレッテ |
外国語表記 |
〔独:Novellette〕 |
解説 |
「小さい短篇小説集」の意味。対比的な性格を持つ部分によって構成された、小曲8曲から成るピアノ小曲集op.21の標題としてシューマンが採用しました。短篇小説集のように各曲の性格が異なります。 |
音楽用語 |
能楽 |
読み方 |
〔のうがく〕 |
解説 |
能と狂言の総称。 |
音楽用語 |
ノクターン |
外国語表記 |
〔英:nocturne〕 〔独:Nokturne, Nacht-stuck〕 〔仏:nocturne〕 〔伊:notturno〕 |
解説 |
夜想曲。フィールド、ショパン、フォーレ等のピアノ作品で、静かで瞑想的な気分の作品に付けられた曲名。オーケストラ作品ではメンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』の付随音楽、ドビュッシーの『三つのノクチュルヌ』に例が見られます。 |
音楽用語 |
ノートル・ダム楽派 |
外国語表記 |
〔英:Notre Dame school〕 |
解説 |
1150年頃~1230年頃にかけてパリのノートル・ダム大聖堂を中心に活躍した多声音楽の楽派。レオニヌス(レオナン)とペロティヌス(ペロタン)がオルガヌムを6つのリズム表記(モード・リズム)に整理しました。これにより3・4本の旋律線を重ね、美しい響きを作り出すことが可能となり、これは後にモテットへ発展しました。 |
音楽用語 |
のべたん |
解説 |
譜面を演奏する際にリピートせずに一通り演奏すること。アレンジやアンサンブルの具合を確認するための、リハーサルとして行う場合が多いです。 |
音楽用語 |
ノベレッテ |
解説 |
→ノヴェレッテ |
音楽用語 |
のり |
解説 |
乗り。ジャズでよく使われるドライヴ(drive)やライド(ride)に相当する言葉。曲の雰囲気やリズムに調子良く乗った状態を指します。 |