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練習環境を整える

 

上達への道は、どのような楽器においても、日々の基礎練習の積み重ねを継続することで、行動を努力することです。

 

現実的に練習時間が取れない場合や、音が出せない等で練習したくても環境が整わない場合も、決して諦める必要はありません。

 

多少の努力と工夫をすれば、練習場所や時間を確保することは可能で、仮に楽器の演奏ができなくても、楽器の上達を促進する手法がないわけではないので、諦めずにトライしてみましょう。

 

 

 

練習場所を確保する

 

  • 手段①~近くの練習スタジオを利用する~

自宅で音を出すことが不可能な場合は、家の近所や職場の近くで、公共施設の練習スタジオや民間のスタジオを探す方法があります。

 

ルーム料金は部屋の広さや設備によって異なりますので、相応する練習内容に合わせて部屋を選択するようにしましょう。また、カラオケでもスタジオ使用が可能なところがあれば利用してみるのもいいでしょう。

 

  • 手段②~最寄りの楽団に入る~

楽器の実音を少しでも演奏したい場合は、最寄りの吹奏楽団や市民オーケストラに入る方法も考えられます。

 

練習の日時や場所の条件が合えば、楽団に入ることで実践スキルが身に付き、自分次第ではありますが技量を高められることがあるでしょう。

 

楽団が独自で練習場所を所有する場合や、練習時間を提供できる環境を整えている場合は、個人の練習環境としてはベストと言えるでしょう。

 

  • 手段③~自宅に防音スペースを作る~

家で音を出すと近所迷惑となってしまう環境下では、自宅の一室や一部分に、防音環境を完備する防音スペースを作る方法があります。

 

新築の戸建て以外でも防音スペースを作ることは可能で、組み立て式のコンパクトな練習室を比較的低価格で設置することができます。

 

賃貸の集合住宅や部屋が狭い場合でも、防音のスペースで練習することが可能になります。度重なるスタジオ費用と比較した場合、安く済むケースも考えられます。

 

 

小道具を練習で有効活用する

 

  • 方法①~プラクティスミュートを利用する(金管楽器)~

音が大きい金管楽器では、ベルにプラクティスミュートという音を極めて小さくするものを装着すれば、近隣に迷惑を掛けずに演奏することが可能になります。

 

以前の練習用ミュートでは、吹奏感の違いや音程が安定しないなどといったことがありましたが、今では装着していない時とさほど変わらない音程で吹くことが可能になっています。ミュートを装着することによって多少の抵抗感はありますので、そのことを認識した上で利用するようにしましょう。

 

  • 方法②~マウスピース単体で練習する(金管楽器)~

金管楽器の場合は、マウスピース単体で練習することが可能で、楽器の音量が出せない環境下での対処法になりますが、くれぐれもやり過ぎには注意し、あくまでも代用であると言う事を忘れずに、音源の音程に合わせるなどして時間を限定して行うようにしましょう。

 

楽器の差し込み口の外側にマウスピースを固定するパーツもありますので、このパーツを利用して普段の演奏時と同じ構え方で訓練すると、より効果的な練習法になります。

 

  • 方法③~代替楽器を利用する~

普段使用している楽器とは異なる楽器を演奏してみることも、音楽的には学びを得ることが多く、何も練習を行わないことに比べると、読譜力の向上などに結びつくことがあります。

 

普段使用している楽器がユーフォニアムであれば、同じ譜面で演奏が可能なチェロを代用してみたり、オーボエであればリコーダーを演奏してみるといった具合に、代替楽器を見つけて練習する方法も良いでしょう。

 

サイズが大きい金管楽器の場合であれば、コンパクトなマーチング楽器にプラクティスミュートを装着して自宅練習を行うことも一つの方法で、楽器が変わることでミュート装着の抵抗感が気にならないといったことも期待できるでしょう。

 

 

 

楽器を使用しなくてもスキルを磨く

 

  • 方法①~日常生活の中で呼吸法を訓練する~

管楽器の上達に必要不可欠な要素は、正しく効果的な呼吸法を身に付けることです。実際の楽器を通して呼吸法を学ぶことが最も望ましい形ですが、楽器が手元にない際も呼吸法の訓練を行うことは可能です。

 

日常生活の合間に、楽器を演奏しているイメージを想像して深い呼吸を行う訓練や、移動中でも意識しながらリズミカルに呼吸を行うことで、曲中でのブレスの練習へと結びついていくことでしょう。

 

  • 方法②~演奏に必要な筋力を日常生活の中で身に付ける~

管楽器を演奏する上での重要な要素の一つに、無駄なエネルギーを省くことが挙げられ、どの楽器に対しても言える重要な要素になります。

 

普段の運動によってトータル的な体力や筋力を強化することはもちろんのこと、担当する楽器の演奏に必要な部分を効率よく鍛え上げることで、耐久力が強化されるので、無駄な力を必要とせずより楽に楽器を演奏できるようになります。

 

特に管楽器の場合は、基本的に重い楽器を長時間支えなければいけないので、ある程度の腕力を身に付けておく必要があります。

 

普段の生活の中で重い荷物を運ぶことや、重い楽器ケースを持ち歩くことも、演奏に必要な筋力を鍛える上での一つのトレーニングになるでしょう。

 

  • 方法③~音源を利用してイメージトレーニングを行う~

楽器を演奏していない時でも、お手本となる演奏の音源を聴きながらイメージトレーニングを行うことで、次に演奏する時に生かせられることがあります。

 

また、楽譜を追いながら音源に合わせてシャドートレーニングを行うことも効果的で、見本となるプレイヤーに合わせてブレスのタイミングや指使いを意識して練習することや、さらに映像を交えて指揮者のタイミングに合わせられれば、より効果的な練習法となります。

 

  • 方法④~普段の合間にアンブシュアを作る~

普段の日常生活の合間に、楽器の演奏時と同じ唇の状態を再現して、その状態を保持する訓練も効果的な練習法で、何もしないでいることに比べれば確かな効果が見込めるでしょう。

 

必ずしもその状態が演奏時と同様になるわけではありませんが、同じ型を形作ることで、口の形状をキープするのに必要な周辺の筋肉のトレーニングに役立ちます。

  







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