リズムのゲシュタルト

リズムを感じさせる、音列のグループを形成する働きをリズム・スキーマといいます。
人間の処理過程を表すもので、リズム・スキーマもゲシュタルトの原理に支配されています。

リズムの知覚

一定のリズム感覚が形成されるのは、ゲシュタルトの原理によるものです。人間の処理過程で、リズムを感じさせる音列のグループを形成する働きをリズム・スキーマといい、リズム・スキーマもゲシュタルトの原理に従われます。

音列からリズムを知覚し、安定したリズム感覚が形成されるのは、ゲシュタルト原理の「近接」と「類似」の知覚によるものです。

「近接」の要因によって時間的に近い音同士がグループを形成し、音と音の隔たりに間がある場合にはその時点で音列は分断されます。

また、「類似」の要因によって質的に類似した音同士もグループを作り出します。このように安定したリズム感覚が形成されるリズムの知覚も、ゲシュタルトの原理に従い支配されているのです。

リズムを構成する音の数が増え階層的なリズム構造になると、1つのグループで構成される音のまとまりが、さらにいくつかのグループに分かれて感じられます。

4拍子のリズムでは2拍と2拍という2つのパターンに分かれ、全体として4拍子が感じられ、6拍子のリズムでは3拍と3拍という2つのパターンに分かれ、全体として6拍子が感じられます。

5拍子や7拍子等の異なる拍子が組み合わされた混合拍子でも、3拍子と2拍子、4拍子と3拍子といった階層的な構造により、自然なリズムを形成しています。

楽曲の中には目まぐるしく不規則に拍子が変わる変拍子の楽曲もありますが、このような楽曲の場合にはリズム構造を認識することは容易ではありません。

リズムのゲシュタルト

混合拍子の例

4分の5拍子

4分の7拍子

ピックアップ
  1. コード進行

最新コンテンツ
お買い物カゴ
PAGE TOP

コード進行

コード進行

コード進行

コード進行

コード進行