音楽関係・芸能業界の仕事につくために必要な情報の提供

音楽トレンドのレポーターで最新の情報を届け続ける

音楽を伝える仕事は､グローバルな視野で時代の流れを的確にとらえ､ミュージックシーンの今とこれからを伝えるナビケーターといっても過言ではありません。

一昔前までは､ラジオ放送が主流でしたが､現在はネット配信が一般的になっています｡また､携帯電話の通信料定額制が一般的になったこともあり､サビの一部分などを配信する着うた､1曲ごとのダウンロードも当たり前となりました｡

スマートフオンや携帯デジタル音楽プレーヤーの普及により､さらに音楽は｢1曲ごとにダウンロードする」 ものとなってきています。ただCDは音質の面やジャケットのデザインなどにより一定の需要はあります｡

今後はいかにしてリスナーに届けるかが重要になってくるでしょう。 また､どのようにインターネットとの融合をしていくのか｡

今後の音楽業界には､そんな企画力のある人材､臨機応変な対応ができる人材が求められてくるのかも知れません。

新鮮な最前線の情報をいかにして届けるか

ジャーナリストは､新鮮な情報を届けるため､常に多方面にアンテナを張っていなければなりません｡音楽のジャンルや雑誌のコンセプトに合わせ、新曲情報やアーティストへのインタビューなどの企画を立て､取材や原稿作成を行います｡

特定のジャンルについて深く専門的な知識を持っていることに加え､普段からこまめにライブや演奏会に出かけ､新鮮かつさまざまなジャンルの音楽情報を入手しておく必要がある仕事です｡

紙で発行している媒体の売り上げは年々厳しくなっていますが、 その半面でインターネットを利用した情報配信サービスが盛り上がりをみせています｡

紙媒体かインターネット媒体かの違いはあるものの､文章 を表現していくといった基本スタンスは同じですので､文章力のほか､状況によってはパソコン上に おける編集業務(DTP:Desk~ibpPublishing)が発生するためパソコンソフトに関するスキルも必要になる場合があります。