ベース チューニング|種類とヘルツ・合わない時のやり方~初心者入門編【ベース基礎・基本】
チューニングとは各音をある一定の高さに調整することで、ベースの場合はペグを回し弦の張り具合を調整し、音の高さを決めていきます。
どの楽器もそうですが、演奏する前に必ず必要になるのがチューニングです。
正確な音程で演奏する習慣が大切であり、常に演奏する前はチューニングを行うようにしてください。
チューニングで使用するアイテム
音叉 |
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チューナー |
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チューニングの手順
開放弦を利用する方法
- 「1弦の開放=5フレットの2弦」「2弦の開放=5フレットの3弦」「3弦の開放=5フレットの4弦」という同じ音である特性を利用してチューニングを行います。
- 基準の音となる3弦の開放のA音を、音叉またはチューナーを利用して合わせ、上記の原理を利用して音合わせを行い、最終的に「1弦=G」「2弦=D」「3弦=A」「4弦=E」の音程になるようにチューニングして完了です。
ハーモニクスを利用する方法
ハーモニクスとは?
- フレット上に指を触れさせ、ピッキングと同時に指を離し「ポーン」という音を奏でるテクニック。
- 慣れるまでは、このチューニング方法は難しいかも知れません。
①まずは音叉またはチューナーを使用して、3弦のAの音を合わせます。
②次に5フレットの3弦と7フレットの2弦のハーモニクスを鳴らし、2弦のDの音を合わせます。2つのハーモニクスを鳴らしたとき、完全に合っていれば「ポーン」という一つの音に聴こえます。これが少しでもズレていると「ポーン…オーン…」という感じで音が揺れて聴こえますので、この揺れが無くなるように音合わせをします。
③次に5フレットの2弦と7フレットの1弦のハーモニクスを鳴らし、1弦のGの音を合わせます。合わせ方は手順②と同様です。
④最後に5フレットの4弦と7フレットの3弦のハーモニクスを鳴らし、4弦のEの音を合わせたら完了です。
なお、弦を張り替えた際の初めのチューニング時は、合わせた弦の音が安定せず直ぐに狂い始めるので、「それぞれの弦を引っ張ってよく伸ばす」→「すべての弦をチューニングし直す」、この動作を数回繰り返して、引っ張った際もチューニングが狂わないことを確認できるまで行うようにして下さい。
多弦ベースのチューニング
5弦ベース |
6弦ベース |
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8弦ベース |
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