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ベースアンプのセッティング|つなぎ方と音作り(シミュレーター)~おすすめ小型アンプ

 

エレキベースで演奏する音は、アンプを通して電気的に音量を増幅させて音を出力します。

 

多くのアンプには、音色をコントロールするツマミやイコライザーが備えられています。

 

初心者からプロまでも問わず、上達の道は練習の際もアンプを通して演奏することで、実音の確認を行うことが大切です。

 

 

 

アンプとベースのセッティング

 

 

操作手順

  • アンプのコンセントを入れる
  • ベースとシールドをつなぐ
  • アンプとシールドをつなぐ
  • ボリュームを0にしてアンプの電源を入れる

 

 

 

ベースアンプの種類

 

エレキギター用のアンプでも出力されますが、周波数帯域等の問題もあるので、ベース専用のアンプを使うようにしましょう。

 

ベースアンプの特徴

 

  • ギターアンプの多くが音の歪みを前提として作られているのに対し、ベースアンプは音が歪みにくい設計になっています。幅広い再生レンジであることも特徴的です。
  • フルボリュームで利用すると歪んでしまう為、フルボリュームで利用することは少ないです。その為、ライブで使用するアンプの目安としては、ギターアンプが100Wであればベースアンプは200W以上であることが望ましく、同時に演奏するギターアンプの2倍程度の出力が求められます。
  • 多くのギターアンプに搭載されているリバーブやオーバードライブチャンネルは、ベースアンプの場合、一部の機種を除いて基本的には搭載されていない。

 

コンボ・タイプ

  • アンプ(ヘッド)とスピーカー(キャビネット)が一体型になっているタイプ。
  • ヘッドとキャビネット間の接続の手間が省け、コンパクトでオールインワンなので管理がしやすいのが特徴的です。スタック・タイプの同程度のものを揃えるよりも、価格が抑えられる場合が多いです。
  • 10ワット程度の小出力の小型のものから、400ワットを越える大出力の大型のものまであります。重低音はスタックタイプに比べると劣る場合が多いです。

スタック・タイプ

  • アンプ(ヘッド)とスピーカー(キャビネット)が分かれているタイプ。
  • ヘッドとキャビネットが独立しているので、ヘッドとキャビネットの組み合わせを変えて、色々なサウンドを作り出せるメリットや、出力を環境に合わせられるメリットがあります。
  • 価格的には同クラスのコンボ・タイプよりも高めで、ヘッドのみキャビネットのみでは音の出力はできません。

 

ベースアンプの検索

 

 

 

アンプのチューニング

 

アンプのチューニングは、トーン・コントロールなどによる調整を行うもので、求める演奏音を左右するものです。

 

アンプが装備している機能や性能を利用するために、各コントロール類が備える役割を知り、正確に応用することが大切です。

 

コントロール・パネルのサンプル例

 

一般的なコントロール・パネルの名称と役割

①インプット(Hi)

パッシブ・タイプ(電池を使用しない出力インピーダンスがHi)ベースのケーブル(シールド)挿入口。

②インプット(Lo)

アクティブ・タイプ(電池を使用する出力インピーダンスがLow)ベースのケーブル(シールド)挿入口。

ピーク・インジケータ

ゲインを上げ過ぎた場合に点灯しますので、常に点灯しない程度にゲイン調整を行います。

④ゲイン

電気回路の増幅器によって電気信号を増幅する値のこと。上げると音量が大きくなりますが、ボリュームではなくアンプに入力される信号のバランスを整える機能です。上げ過ぎると音が歪むこともありますが、あえて歪ませる使い方もあります。

⑤ベース

低域をカット又はブーストする機能。0を基本とするフラットな状態から調整していきます。

⑥ミドル

中域をカット又はブーストする機能。0を基本とするフラットな状態から調整していきます。

⑦トレブル

高域をカット又はブーストする機能。0を基本とするフラットな状態から調整していきます。

⑧プレゼンス

トレブルよりもさらに高い周波数の超高域の音質設定で用いる機能。カットはなくブーストだけの場合が多々で、0を基本とする状態から調整していきます。倍音成分の調整を行うようなもので、音の輪郭を強調したい時に上げたりします。上げ過ぎた場合には、「ジー」というノイズが起こることがあるので注意が必要です。

⑨マスター

ボリュームの最終調整。初めは小さめに設定し、他の全てのボリューム・コントロールを調整した後に、最終的に求める音量まで上げていくのが基本です。

⑩グラフィック・イコライザー

バンド(周波数帯域)をカット又はブーストする機能を、視覚的にわかりやすくしたもの。通常はトーン・コントローラーよりも細かくバンド設定されているのが一般的です。

⑪エフェクト・センド

エフェクターを接続する際に使用する挿入口。ケーブル(シールド)をこの挿入口からエフェクターのインプットへ接続します。

⑫エフェクト・リターン

エフェクターを接続する際に使用する挿入口。ケーブル(シールド)をこの挿入口からエフェクターのアウトプットへ接続します。

 

 

 

音楽ジャンルに合わせたセッティング例

 

ハードコアなスタイル

  • 低域を重視したセッティング例ですが、あまり重低音を求めて強調し過ぎると、音の締まりがなくなってしまうので注意し、ミッドを少しだけ抑えると良いです。Hiの部分は弾き方によって調整するようにします。

 

ロック調スタイル

  • フランクなロックの場合などは、低域成分が多いとベースのスピード感が鈍ってしまうことがあるため、低域を少しだけカットし、若干ミッドを膨らませて芯のある音を作ります。ピッキング・ノイズを抑える為にHiも若干カットします。

 

フュージョン系スタイル

  • フュージョン系では、リズムを前面に出すため輪郭を明瞭にしたいので、スラップが映えるLoとHiを強調した音にします。ファンクロックのスラップの場合は、この状態から微量Hiを絞り、若干ミッドを戻してあげるのがコツです。

 

ポップス系スタイル

  • ベースを強調するセッティングは控えて、フラットを基本とし、あくまでも部分的に補正する程度に留めて、サウンドの中に溶け込ませるように配慮します。

 

どのような音楽スタイルにおいても、極端なセッティングは控えることが大切です。アンプのチューニングの極端なセッティングは、音像がぼやけてしまうなどの逆効果になり得ることもありますので、基本はベース本体の音作りと弾き方だという事を心得ておきましょう。

 

また、上級者になればなるほど、サウンドの不要部分をカットするために用いられ、ブーストは足りない部分を持ち上げる程度で使われます。

 

 

 

トーンコントロールやイコライザーの使用ポイント

 

音を上げるのではなく、下げる方向で使用するのがベスト

  • イコライザーやトーンコントロールというのは、音色を補正するためのものです。特定の音域を上げたり下げたりすることができますが、それによって操作するのは音域のバランスです。

  • 低音を上げる操作と低音以外を下げる操作は、結果的に似たような動作になります。このとき低音以外を下げて、全体のマスターボリュームを上げてやる方が、音質が良くなる場合が多いです。

  • 上げる幅がごく僅かであれば、そのポイントを上げるのがベストですが、大幅に上げたい場合には、その他のところを下げて、やはり全体のボリュームを上げてやる方がベストな音質になりやすいです。

最低音域は上げないほうがベスト

  • 最低音域を上げないことは最重要ポイントです。一番低い音域を上げれば迫力が増すという認識は、演奏の質を損なう恐れがありますので注意が必要です。

  • 重低音を意識したばかりに最低音域を上げてしまうと、ベースの通りが悪くなるばかりではなく、全体的に不快な低音が増えてしまい、聴き手に不愉快さを与えてしまう恐れがあります。ベーシストとしては手元で低音をカットするようにすると、圧倒的に心地よい結果を生みだします。

  





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