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ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 第3楽章

 

 

全曲を締め括る陽気で華やかな劇的エンディング

 

この楽章には二つの重要な主題が登場しますが、一つはロンド主題として最初に独奏ピアノで弾かれる旋律で、第二拍子にアクセントのある三拍子の舞曲です。

 

これはウクライナ地方の、春を意味する言葉である“ベスニヤンカ”という踊りからとったもので、副主題となるのはヴァイオリンが歌謡風に奏でる優しい旋律で、この二つの主題がエピソード風なものを挟んで繰り返されます。

 

ティンパニの一打が始まりの合図となり、短い導入の後に、ロンド主題が独奏ピアノで出され盛り上がっていきます。

 

副主題は静かなホルンの和音に乗って第一ヴァイオリンによって奏でられ、別の旋律を交えながら賑やかに進みます。

 

ティンパニがトレモロでクレッシェンドした後、副主題が高らかに歌われ、背後にはロンド主題の春の喜びが顔を覗かせます。全曲を締め括るに相応しい陽気で華やかな運びの第3楽章です。

 

 

 
  







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