バス

男声の声種である「バス」について解説していきます。

  • バス (声域):
    • バスは、最も低い声域の歌手を指します。また、音楽の和声法においては最低声部の進行を形作り、主旋律を和声的に支える基礎となります。
    • 合唱においてもっとも低い声部はバスと呼ばれ、典型的なバスは概ね D2 ~ F4 くらいの範囲の声を持ちます。
    • 4声体和声や合唱のバス声部は F2 ~ D4 くらいの音域で歌われます。
    • 日本の合唱曲ではあまり見られませんが、ロシアの合唱曲などでは C2 やそれより下の音 が求められることがあります。
    • 混声4部合唱では、ソプラノと合わせて「外声」、アルトと合わせて「低声」と呼ばれることもあります。
    • 記譜においては、通常は バス記号 が用いられます。
  • バスの声質の違い:
    • バスにはさまざまな声質があります。
      • バッソ・プロフォンド: 特に深い声をもつ歌手で、B1 くらいまでの低音を持つことがあります。
      • オクタヴィスト: ロシアの合唱音楽などで求められる G1 あたりのさらに低い音域を歌う歌手です。
      • バッソ・カンタンテ: より軽く、叙情的な声質で、やや高い声域を持つ歌手です。
      • バッソ・ブッフォ: 喜劇的な役割を得意とするバスに対して用いられます。

バスは、オペラや合唱などで重要な役割を果たす声種であり、その低音の響きは聴衆に深い感銘を与えます。

バス [伊:bass 略:bs.]

バス(bass)は、「最低声部、男声の最低声種」などをいいます。英語のbaseには、「土台、基礎、底辺、出発点」などの意味があり、語源はギリシア語の「地面、人が歩くところ」を意味する言葉です。

バス<bass>

男声の声域の1つで、最も低い声域を担当します。また、音楽作品の最も低い声部や、「バス・トロンボーン」などのように、音域ごとに別種を持つ楽器の中で、最も低い音を出す種類のものにも使われます。

バスの音域
有名なオペラの配役
ワーグナー『ニーベルングの指輪』
ヴォータン
ガーシュウィン『ポーギーとベス』
ポーギー

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