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音名と階名

一定の高さをもつ音で音楽で用いられる音の名前を音名といい、音名はそれぞれの音の高さに対して付けられます。音名と階名 [英:pitch name]音の高さに付けられた呼称を音名といい、音の順番を示すための呼称を階名といいます。音名は1オクターヴ(ある音の8つ上・下の音)の中に、7つの音を定めて名付けら...

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固定ド唱法と移動ド唱法

調に関わらずCをドと歌うように、音階上の音名をそのままに歌う唱法を固定ド唱法といいます。調の音階に沿って主音をドに置き替えて歌う唱法を移動ド唱法といいます。固定ドと移動ド「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」がピアノの鍵盤そのものを表す音名だとすると、階名唱法と鍵盤とが一致するのはハ長調とイ短調だけになり...

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幹音と派生音

ピアノの白鍵に当たる7つの音(1オクターヴ内)の高さ意外にも、音楽には半音上下した音もよく使われます。このときの元になる7つの音を幹音、その7つの音の幹音が半音ずつ変化した音を派生音と呼びます。変化記号 [英:natural tone / derived sound]ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの各...

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臨時記号と調号

変化記号は臨時記号と調号として用いられます。臨時記号とは曲の中で、ある音符の直前に付けられるもので一時的な変化を促します。調号とは楽譜の段の初めに、音部記号の後にまとめて記されるものです。変化記号の効力 [英:accidental / key signature]臨時記号は曲の中で、ある音符の直前に...

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派生音の呼び方

幹音が半音ずつ変化した音を派生音といいます。派生音には必ずその音の前に変化記号を付けます。派生音の呼び方 [英:derived sound]イタリア語では#は「ディエズィス」、♭は「ヘモレ」と呼びます。派生音ではド・レ・ミ・ファ・ソ・・・の後にその言葉を付け足し、「ド・ディエズィス」、「レ・ベモレ」...

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異名同音

「C#とD♭」や「D#とE♭」などのように、楽譜に書かれていた音名が異なっていても、実音では同じ音になる音の関係を異名同音といいます。ファを半音上げるとファ#、ドイツ音名ではFis(フィス)になり、ソを半音下げるとソ♭、ドイツ音名ではGes(ゲス)となり、このように呼び名は変わりますが同じ音となりま...

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音程

音程とは二つの音の高さの関係を度数で示したもので、音と音の間には間隔があり、二つの音の高さがどれだけ離れているかを数字で表したものを音程といいます。音程の呼び方 [英:interval]音の高さの隔たりである音程の最小は「半音」と呼ばれるもので、「ミーファ」間「シード」間が半音に当たり、これを”1”...

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協和音程と不協和音程

音程には協和音程と不協和音程というものがあり、協和音程は振動数の比が単純な音程で、協和音程の関係にある二つの音は心地よく響き合います。協和音程と不協和音程 [英:consonant interval / dissonant interval]協和音程には8種類があり、「完全協和音程」と「不完全協和音...

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