アルト(コントラルト)
アルト [伊:alto 略:Alt.]
アルト(alto)は、「上から2番目の声部、女声の最低声種」などをいいます。
altoには、「高い」の意味があり、語源はラテン語altus「高い」です。
アルト<alto>
女声の音域帯の1つで、ソプラノ、メッゾ・ソプラノ、アルトの3種類の中では、
比較的低音から中音域までを担当します。元々「アルト」という言葉は、
男性の高声域を意味していて、女声の場合は特に「コントラルト」と呼んでいましたが、
今日では一般的に「アルト」という場合は女声の声種を指します。
器楽曲の中声部(ソプラノの下のパート)をアルトと呼ぶ場合もあります。
アルトの音域
有名なオペラの配役
マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』
ルチア
プーランク『カルメン派修道女の対話』
クロワジー修道院長